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ムンクは何を叫んでいるのか? 美術館が2割面白くなる解説

出版社名 サンマーク出版
出版年月 2026年3月
ISBNコード 978-4-7631-4293-1
(4-7631-4293-3)
税込価格 1,760円
頁数・縦 230P 19cm

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商品内容

要旨

本当の教養は、額縁の外にある。誰もが知っているあの名画の、誰かに思わず話したくなる物語。

目次

第1章 あなたは、この絵を誤解している(ムンクは何を叫んでいるのか?『叫び』
この少女は誰?『真珠の耳飾りの少女』 ほか)
第2章 この後、何が起こった?(13人全員が「同じ側」に座っているのはなぜ?『最後の晩餐』
なぜ水に浮かぶ少女の目は虚ろなのか?『オフィーリア』 ほか)
第3章 感情は、絵に描かれない(この絵の色は、すべて間違っている?『夜のカフェ』
メデューサは被害者だった?『メデューサの頭部』 ほか)
第4章 絵は、時代を映している(モナ・リザが世界一美しい理由を説明できる?『モナ・リザ』
この絵に描かれた嘘を見抜けるか?『サン=ベルナール峠を越えるナポレオン』 ほか)

出版社・メーカーコメント

ムンク『叫び』、フェルメール『真珠の耳飾りの少女』、ゴッホ『ひまわり』、モネ『睡蓮』など……誰もが知っているあの名画のときにせつなく、ときにミステリアスで、ときに驚きに満ちた、誰かに思わず話したくなる物語。世界には、数えきれないほどの絵画がある。その正確な数は、誰にもわからない。ただ、1つだけ確かなことがある。それは、描かれた絵の数だけ描いた人の人生があり、そして、絵の中にいる人物の数だけ語られていない物語がある、ということだ。そして、我々はそのほとんどを知らない。知らないまま、「美しい」「考えさせられる」と言い、分かったつもりで絵を見ているのだ。だが、額縁の外に目を向けると、そこにはときに、せつなく、悲しく、目を背けたくなるほど壮絶な物語やときに愚直で、切実な愛の物語が隠れている。ノルウェーの画家・ムンクが描いたかの有名な『叫び』もそのひとつである。多くの人は、あの絵はムンク自身が頬に手を当てながら叫んでいる絵だと思っている。ところがあの絵に描かれたムンクは何も叫んでいない。あれはムンクが耳を塞ぐ様が描かれた絵なのだ。ムンクは叫んだわけではなく、聞いたのである。彼にしか聞こえない「何か」を……。本書で紹介するのは、そんな絵には描かれていない48の謎に満ちた物語だ。作者が背負っていた運命。言葉にできなかった思い。そして、描かれた人物たちが、その一瞬を迎えるまでに歩んだ時間。それらを知ったとき、あなたはもう以前と同じようにそれらの絵を見られなくなるだろう。まったく違う絵に見えることすらあるかもしれない。そしてその話を、あなたは誰かに話さずにはいられなくなるはずだ。

著者紹介

井上 響 (イノウエ ヒビキ)  
美術史作家、美術史ソムリエ。東京大学文学部人文学科美術史学専修卒。2023年より東大で学んだ知識をベースに「美術館が2割面白くなる解説」をSNSで開始。西洋絵画の背景や美術史を面白く、わかりやすく解説した動画が反響を呼ぶ。現在は、自身が魅せられた美術の世界の面白さをさらに伝えるべく、精力的に執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)