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大阪弁

角川ソフィア文庫 E304−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2026年3月
ISBNコード 978-4-04-400883-3
4-04-400883-3
税込価格 1,430円
頁数・縦 304P 15cm

商品内容

要旨

「ばか」は利器だが「あほう」は鈍器。流血はなくても内出血ということがある―。大阪弁にはなぜ可笑味や親しみが感じられるのか。雅な船場言葉のルーツ、母音・撥音好き、助詞の歯抜け現象、「よう言わんわ」に見る独特な不可能表現、「ねん」「なア」などの多彩な語尾、悪態口に洒落言葉。大阪弁研究の先鞭をつけた著者が当代の漫才や落語、文学も引きながら愛ある鋭い分析でその豊かな表情と精神を活写する。

目次

大阪弁の素描
録音逆聴
歯抜けの現象
道草をくう表現
積極的な創造力
命令の四角関係
京へ筑紫に坂東さ
語尾の表情
「大寒、小寒」の故郷
上品に言いたい女ごころ
あくたいぐち(悪態口)
現代文学の大阪弁
大阪のしゃれ言葉

出版社・メーカーコメント

日常会話、漫才、落語、文芸……。大阪弁研究の第一人者が、大阪弁のことばの特性や歴史を、多角的に分析。

著者紹介

前田 勇 (マエダ イサム)  
1908年、大分県生まれ。東京高等師範学校卒業、大阪府立富田林高等女学校、大阪府天王寺師範学校教諭を務めたのち、大阪第一師範学校(のち大阪学芸大学)教授。1957年に大阪言葉の研究で大阪府「なにわ賞」受賞。1972年逝去。同年、正四位勲二等瑞宝章叙勲(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)