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最後のユダヤ人 ホロコースト以降の文学と思想

出版社名 中央公論新社
出版年月 2026年3月
ISBNコード 978-4-12-006013-7
4-12-006013-6
税込価格 3,520円
頁数・縦 316P 20cm

商品内容

要旨

レーヴィ、ヴィーゼル、ツェラン、アドルノ、アーレント、レヴィナス―。20世紀を代表する詩人・思想家は未曾有の暴力といかに向き合ったのか。〈アウシュヴィッツ〉とそれ以降の詩と哲学を考察する。

目次

序章 記憶のエコノミーに抗して―映画『ショアー』における語り、歌、沈黙
第1章 「灰色の領域」と溺れるもの―プリーモ・レーヴィにおける詩と散文
第2章 問いとしての〈神〉―エリ・ヴィーゼルにおける信仰の問題
第3章 難解であることの意味―パウル・ツェランと〈アウシュヴィッツ以降の詩〉
第4章 すれ違いのリアリティ―アドルノとツェラン
第5章 ユダヤ人の主体性を取り戻すこと―アーレントの「闘い」
終章 レヴィナスにおけるユダヤ性―体験と思想をめぐって

出版社・メーカーコメント

20世紀を代表する詩人・思想家たちは、ホロコーストという未曾有の暴力といかに向き合い、表現し、思想形成したのか。そして彼らの言葉はドキュメンタリー映画『ショアー』の証言者たちの言葉といかなる関係にあるのか。ジャック・デリダの問題提起を受け止め、レーヴィ、ヴィーゼル、ツェラン、アドルノ、アーレント、レヴィナスの文学と思想を精緻に読み解く。

著者紹介

細見 和之 (ホソミ カズユキ)  
京都大学教授。詩人。大阪文学学校校長。1962年、兵庫県丹波篠山市生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学、大阪大学)。ドイツ思想専攻。主な著書に『「戦後」の思想』(白水社、日本独文学会賞)、『「投壜通信」の詩人たち』(岩波書店、日本詩人クラブ詩界賞)、主な詩集に『ほとぼりが冷めるまで』(藤村記念歴程賞)、『言葉の岸』(神戸ナビール文学賞)、『家族の午後』(三好達治賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)