日暮れのあと
文春文庫 こ29−11
| 出版社名 | 文藝春秋 |
|---|---|
| 出版年月 | 2026年4月 |
| ISBNコード |
978-4-16-792496-6
(4-16-792496-X) |
| 税込価格 | 792円 |
| 頁数・縦 | 269P 16cm |
商品内容
| 要旨 |
老いを感じながら山裾で暮らす童話作家の72歳の雪代。庭を訪れた植木屋の若者から、還暦過ぎの風俗嬢への一途な恋心を聞き嫉妬するが…(表題作)。自分の夫と一緒に死んだ女に、線香をあげる妻が放つ不穏な空気(「喪中の客」)。誰しも運命に逆らえず秘密を抱えて生きていく。死と性愛が交錯する極上の短編集。 |
|---|



出版社・メーカーコメント
【誰だって、人に知られたくない秘密がある。】「過ぎてみれば、全部、どうってことなかった」こんなに心を震わす小説が、他にあるだろうかーー?孤独、死、性愛と情熱、そして嫉妬……人に悟られたくない、繊細な心の機微を見事に描く極上の短編小説集。【解説・小川洋子】老いを感じながら山裾で暮らす童話作家の72歳の雪代。庭を訪れた植木屋の若者から、還暦過ぎの風俗嬢への一途な恋心を聞き嫉妬するが…(表題作)。自分の夫と一緒に死んだ女に、線香をあげる妻が放つ不穏な空気(「喪中の客」)。誰しも運命に逆らえず秘密を抱えて生きていく。短編の名手・小池真理子が放つ、至高の7編。〈あの人に抱いた、言葉にできない想い――〉・いつものように彼女に請われても、彼は化粧をしようとしなかった。(「アネモネ」)・ある日、朽ち果てて使われなくなった玄関のブザーが鳴った…(「喪中」の客)・若かったおばの白いふくらはぎと甘ったるい声が、彼女の遺骨を抱いて蘇る(「ミソサザイ」)・40歳の時に恋をした相手は、大学生。旅館で親子と間違われて…(「微笑み」)