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天皇への敗北

新潮新書 1120 シリーズ哲学講話

出版社名 新潮社
出版年月 2026年4月
ISBNコード 978-4-10-611120-4
4-10-611120-9
税込価格 990円
頁数・縦 220P 18cm

商品内容

要旨

“私たち”はどんな物語を信じてきたのか。戦後80年の核心に迫る、憲法×文学論。

目次

第一章 天皇への敗北―戦後日本の民主主義における憲法の物語について(戦後民主主義と憲法学者
日本における憲法学への高い関心 ほか)
第二章 天皇と憲法をめぐる運命のアイロニー―「天皇への敗北」補講(二〇一五年の絶望
世界でもっとも憲法を語る国 ほか)
第三章 「ねじれ」あるいは自己欺瞞―『敗戦後論』と或る憲法学者(加藤典洋『敗戦後論』
日本の戦争責任と謝罪 ほか)
第四章 昭和の文人、昭和の憲法学者(中野重治がいた
中野重治の「転向」 ほか)
終章 戦争責任と加害者臨床(人権の認められない「飛び地」
天皇の戦争責任 ほか)

出版社・メーカーコメント

公布から80年、今こそ日本国憲法を本気で考える。憲法をめぐって紡がれた物語は、国民に浸透しつつも、第二次安倍政権下で危機に直面した。その時、立ちはだかったのは意外な”存在”だった−−。「天皇への敗北」はなぜ起きたのか? その理由を、30年前に物議を醸した「敗戦後論」、昭和の憲法学者と文人の抵抗、戦争責任まで遡って探る。戦後憲法学の試みを近代文学に準え、複雑に絡み合う「天皇・憲法・戦後」の核心に迫る。

著者紹介

國分 功一郎 (コクブン コウイチロウ)  
1974年千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。博士(学術)。専攻は哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)