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俳句の伝統 虚子と健吉

角川俳句コレクション

出版社名 角川文化振興財団
出版年月 2026年4月
ISBNコード 978-4-04-740222-5
4-04-740222-2
税込価格 2,860円
頁数・縦 302P 19cm

商品内容

要旨

真の意味での「新しさ」とは―俳句「伝統」派の二大巨頭虚子と健吉から繙く。俳誌「ホトトギス」で自らの圧倒的な作句力と選句眼を武器に「花鳥諷詠」を守り続けた高浜虚子。「自由」を求める潮流に真っ向から抗い俳句の「古典性」を解き明かし続けた山本健吉。二人の功績が今の俳句史に与えた影響を「伝統」を軸として見渡す俳人必携の一書。

目次

1 山本健吉の歳月(桑原武夫への隠微な批判
小林秀雄 幻の小林論発見
福田恆存 伝統派の「同人」
高浜虚子 黙り通して勝った男
柳田國男 歳時記の縁
石田波郷 古典と競い立てたか?
加藤楸邨 芭蕉論の戦中戦後
中村草田男 健吉の“落丁”と誤読
金子兜太 祭りの後
飯田龍太 漂泊と望郷
森澄雄 「軽み」の同志
吉田健一 国際俳句への通路
西脇順三郎 存在の絶えざるおかしさ
折口信夫 警句・寓意・滑稽
角川源義 俳壇の五五年体制
付録 山本健吉「小林秀雄論」)
2 虚子の遺産(生誕一五〇年の意味
俳人としての自己認識
虚子の風土
虚子の「わざ」
結社経営:成功の本質
国際俳句の扉:存問
離反した人たち:秋櫻子と誓子
虚子回帰の時代に:藤田湘子と三橋敏雄
余白の精神:俳句の本流
女性俳句
「花鳥諷詠」と社会
虚実と伝統)

著者紹介

井上 泰至 (イノウエ ヤスシ)  
1961年京都市生まれ。専門は日本近世文学・近代俳句。現在、日本伝統俳句協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)