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危機の時代のメディア論 思想と現場から問い直す「つながり」の現在地

出版社名 ナカニシヤ出版
出版年月 2026年3月
ISBNコード 978-4-7795-1949-9
4-7795-1949-7
税込価格 2,750円
頁数・縦 150P 21cm

商品内容

要旨

「危機」のたびに分断されるつながりを、人びとはどのように再構築してきたのか。デジタルメディア上の儀礼やDIYジャーナリズム、あるいは祈りや地域コミュニティといった多種多様な「メディア」を介して自己変容を試みる現代社会の姿に迫る。

目次

序章 「危機」の時代を生き抜くために(天田顕徳・斎藤拓也・藤野陽平)
第1部 持続する危機と継続する社会:技術・儀礼・コミュニティの再接続(ラインハルト・コゼレックの危機の概念(斎藤拓也)
コロナ禍におけるLGBTQのプライド・パレード 儀礼から考えるオンラインでのパレード(斉藤巧弥)
外国で被災するという経験 外国人が集まり乗り切った危機(藤野陽平)
コロナ禍における外国人労働者と農家との通信システムの変化(白崎弘泰))
第2部 危機における回路:生存を媒介するメディアとコミュニケーションの再編成(魯迅「鋳剣」再読 危機のコミュニケーションを考えるために(清水賢一郎)
中国農村部におけるコロナ危機とメディア(小林宏至)
海の暮らしの危機 〈漂海民〉モーケンの船との関係性の変化から読み解く(鈴木佑記)
地方消滅の危機と文化観光 文化の価値の「スケーリング」試論(天田顕徳))
第3部 例外状態と公共圏の再編:抵抗・連帯・救済のメディア論(メディア機能としての「危機」(鈴木純一)
メディアの危機と対策 台湾の市民が創り出したDIYジャーナリズム(許仁碩)
危機における祈り 敵と味方を生み出すメディアとしての宗教と信仰(藤野陽平))
補章 生成AIと危機(辻本篤)

著者紹介

天田 顕徳 (アマダ アキノリ)  
所属:北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院 准教授
斎藤 拓也 (サイトウ タクヤ)  
所属:北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院 教授
藤野 陽平 (フジノ ヨウヘイ)  
所属:慶應義塾大学文学部 教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)