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二大政党制と多党制 政党政治の実相と可能性

朝日選書 1055

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2026年4月
ISBNコード 978-4-02-263148-0
4-02-263148-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 202,10P 19cm

商品内容

要旨

二〇二六年二月の総選挙で自民党が圧勝した。わずか一年前には多党化が進んでいたはずだった。いったい何が起きたのか。これは「自民一強」への回帰なのか、それとも新たな政党システムの始まりなのか―。本書は比較政治学の理論と各国の歴史的展開から、政党政治の深層に迫る。二大政党制とは何か。定期的な政権交代を実現する理想か、激しい対立をもたらす欠陥か。評価は両極に揺れる。一方、多党制も、包摂的という見方と急進政党の温床という批判が混在する。これらの神話と誤解を徹底検証する。イギリス、アメリカ、大陸欧州諸国、日本をおもに取り上げつつ、政党システムと政党組織の考察からその本質を解明し、二大政党制のヴァージョンアップを提唱する。代議制民主主義の未来を示す画期的論考。

目次

第1章 二大政党制の理論
第2章 二大政党制の形成
第3章 変容する二大政党制
第4章 日本政治と二大政党制
第5章 二大政党制の神話と誤解
終章 二大政党制の展望

出版社・メーカーコメント

二大政党制の神話と誤解、多党制への評価の変転を、理論・歴史・現実から検証し、政党政治の本質に迫る。政治改革から30年、多党化が進む日本の位相を捉え、二大政党制の可能性と代議制民主主義の未来を展望する。

著者紹介

待鳥 聡史 (マチドリ サトシ)  
1971年生まれ。京都大学法学部卒業。京都大学大学院法学研究科博士後期課程(政治学専攻)中途退学。京都大学博士(法学)。大阪大学助教授などを経て京都大学大学院法学研究科教授。専攻は比較政治論。おもな著書に『首相政治の制度分析―現代日本政治の権力基盤形成』(千倉書房、サントリー学芸賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)