• 本

不良老人の文学論

新潮文庫 つ−4−58

出版社名 新潮社
出版年月 2026年5月
ISBNコード 978-4-10-117158-6
4-10-117158-0
税込価格 781円
頁数・縦 350P 16cm

商品内容

要旨

大江健三郎との絆、井上ひさしの忘れ得ぬ言葉、丸谷才一の凄み、星新一の威厳、小松左京の功績、桂米朝の教養、手塚治虫のもう一つの世界。漱石、芥川、谷崎文学の解読。『モナドの領域』『ダンシング・ヴァニティ』『聖痕』『大いなる助走』等の創作秘話。追悼、書評、解説、選評、インタビュー等から立ち上がってくる現代文学の核心。そして筒井文学の淵源。文学愛好者、作家志望者必読のエッセイ集。

目次

1 半島の貴婦人(宗教と私
ずっと大江健三郎の時代だった ほか)
2 情欲と戦争(情欲と戦争―蓮實重〓『伯爵夫人』
懐かしい蠱惑の長篇―松浦寿輝『名誉と恍惚』 ほか)
3 今、二極分化の中で(谷崎潤一郎賞選評
三島由紀夫賞選評
山田風太郎賞選評)
4 不良老人はこんなに楽しい(佐々木敦『筒井康隆入門』推薦文
佐々木敦『あなたは今、この文章を読んでいる。』推薦文 ほか)
附 インタビュー(作家はもっと危険で、無責任でいい)

出版社・メーカーコメント

大江健三郎との絆、井上ひさしの忘れ得ぬ言葉、丸谷才一の凄み、星新一の威厳、小松左京の功績、桂米朝の教養、手塚治虫のもう一つの世界。漱石、芥川、谷崎文学の解読。『モナドの領域』『ダンシング・ヴァニティ』『聖痕』『大いなる助走』等の創作秘話。追悼、書評、解説、選評、インタビュー等から立ち上がってくる現代文学の核。そして筒井文学の秘密。文学愛好者、作家志望者必読のエッセイ集。

著者紹介

筒井 康隆 (ツツイ ヤスタカ)  
1934(昭和9)年、大阪市生れ。同志社大学卒。’60年、弟3人とSF同人誌〈NULL〉を創刊。この雑誌が江戸川乱歩に認められ「お助け」が〈宝石〉に転載される。’65年、処女作品集『東海道戦争』を刊行。’81年、『虚人たち』で泉鏡花文学賞、’87年、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、’89(平成元)年、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、’92年、『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。’96年12月、3年3カ月に及んだ断筆を解除。’97年、パゾリーニ賞受賞。2000年、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。2002年、紫綬褒章受章。’10年、菊池寛賞受賞。’17年、『モナドの領域』で毎日芸術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)