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オンナを黙らせる政治とメディア 女性たちから見た「言論の自由」の現在地

出版社名 花伝社
出版年月 2026年4月
ISBNコード 978-4-7634-2227-9
4-7634-2227-8
税込価格 2,420円
頁数・縦 274,25P 19cm

商品内容

要旨

女性の発言は、なぜ〈標的〉になるのか。“言いがかり”が生み出す利得、男性支配のメディア、オンラインミソジニーの収益化―

目次

なぜ女性は沈黙せざるを得ないのか?
第1部 政治権力と女性の言論―介入と萎縮の構造(政治家のハラスメント行為と女性の言論の自由―「政治分野における女性に対する暴力」から考える
性暴力と報道の自由の侵害
「フェミ科研費裁判」があぶりだしたこと―日本政治の現在)
第2部 メディア空間と女性の言論―攻撃と沈黙の構造(晒される有識者と記者―デジタル時代のメディア空間と「中立・公平」
オンライン空間に広がる暴力と収益化するミソジニー―もつれあう技術・文化・経済
「沈黙させられない権利」としての「表現の自由」―BPO放送人権委員会決定第79号に見る判断枠組みの限界)
「沈黙させられない権利」を求めて―「言論の自由」の特権化社会の中で

著者紹介

三浦 まり (ミウラ マリ)  
上智大学法学部教授。日本政治学会第35代理事長。パリテ・アカデミー共同代表。専攻は現代日本政治論、ジェンダーと政治。カリフォルニア大学バークレー校大学院修了。同大学でPh.D.(政治学)取得。東京大学社会科学研究所研究機関研究員等を経て、現職。2021年、フランス政府より国家功労勲章シュバリエ受章。著書に、『さらば、男性政治』(石橋湛山賞、平塚らいてう賞)など
林 香里 (ハヤシ カオリ)  
東京大学大学院情報学環教授。同大理事・副学長。日本メディア学会第40期会長。専門はジャーナリズム・メディア研究。ロイター通信勤務を経て、東京大学大学院社会学研究科修士課程修了。同大大学院人文社会系研究科博士課程中退。博士(社会情報学)。2012年度から2015年度まで、BPO放送倫理・番組向上機構 放送と人権等権利に関する委員会(放送人権委員会)委員。著書に、『〈オンナ・コドモ〉のジャーナリズム―ケアの倫理とともに』(第4回内川芳美マス・コミュニケーションン学会賞、岩波書店)など
中野 麻美 (ナカノ マミ)  
弁護士、NPO法人派遣労働ネットワーク理事長。1975年北海道大学法学部卒業。1979年弁護士登録(東京弁護士会)。日本労働弁護団副会長
岡野 八代 (オカノ ヤヨ)  
同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。博士(政治学)。専攻は政治思想、フェミニズム理論
浜田 敬子 (ハマダ ケイコ)  
フリーランスジャーナリスト。1989年朝日新聞社に入社。前橋支局、仙台支局、『週刊朝日』編集部を経て、99年から『AERA』編集部。記者として女性の生き方や働く職場の問題、また国際ニュースなどを中心に取材。2004年からは『AERA』副編集長、その後、初の女性編集長に就任。2017年よりオンライン経済メディア『Business Insider Japan』の統括編集長に就任。2020年より現職
田中 東子 (タナカ トウコ)  
東京大学大学院情報学環教授。カルチュラル・スタディーズ学会第7期代表幹事。専門は、メディア文化論、第三波以降のフェミニズム、カルチュラル・スタディーズ。早稲田大学大学院政治学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(政治学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)