• 本

戦争の世紀を読む ナチズムと帝国日本を超えて

岩波現代文庫 学術 496

出版社名 岩波書店
出版年月 2026年5月
ISBNコード 978-4-00-600496-5
(4-00-600496-6)
税込価格 1,760円
頁数・縦 324P 15cm

商品内容

要旨

ナチ・ドイツ、そして近代日本が歩んだ「ファシズム」の歴史は、決して繰り返されてはならない。あの戦争はなぜ起きてしまったのか。過ちを繰り返さないために、この負の遺産から、私たちはいま何を学ぶべきか。混迷の二一世紀にあたって不可欠なのは、「バックミラーを覗きながら前進する」メディア史的思考―。いま一度〈戦争の世紀〉を見つめ直すための、最良の読書案内。

目次

1 「ヒトラーの世紀」を読む(《国民社会主義》の運動と体制
《最終的解決》の構想と記憶
ナチ・イメージのポリティックス
現代に生きるナチズム)
2 日本の戦争と知識人(近代化と現代化
戦争の語り口
知識人の戦争)
3 戦争のメディア史(メディア・リテラシーを磨く
権力装置としてのメディア)

出版社・メーカーコメント

「あの戦争」に敗れたドイツと日本において、知識人や大衆はファシズムとどう向き合ったのか。その過ちを繰り返さないために、私たちはいま何を学ぶべきか。混迷の21世紀を生き抜くために不可欠なのは、バックミラーを覗きながら前進する「メディア史的思考」−−。いま一度〈戦争の世紀〉を問い直すための、最良のブックガイド。

著者紹介

佐藤 卓己 (サトウ タクミ)  
1960年、広島県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学。京都大学大学院教育学研究科教授などを経て、上智大学文学部新聞学科教授、京都大学名誉教授。専攻はメディア文化学。主な著書に『『キング』の時代』(日本出版学会賞・サントリー学芸賞受賞)『ファシスト的公共性』(毎日出版文化賞受賞)(以上、岩波書店)、『言論統制 増補版』(中公新書、吉田茂賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)