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ホモ・エロティクス

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出版社名 小学館
出版年月 2026年6月
ISBNコード 978-4-09-352537-4
4-09-352537-4
税込価格 880円
頁数・縦 379P 19cm

商品内容

要旨

―エロティックな行動によって、ひとは自己の存在の意識をつかむのである。超越に対する永遠の予感、メタフィジカルな悲劇―これこそエロティシズムの本質というべきであろう。サドの生涯を賭けた文学が、その最も悲痛な報告であった。(「エロティック文学史のための序説」より)―ナルシシズムやエロティック文学、ニヒリズムなどについて、著者ならではの視点で時代をとらえた社会評論のほか、ボードレール(ボオドレエル)、アンドレ・ブルトン、ジャン・ジュネなど詩人や作家評、『ロリータ』『西洋古典好色文学入門』などの書評、「現代悪書論」「殺人狂時代」などのエッセイなどで構成される、澁澤龍〓という“異端の人”による“異端の世界の歩き方”。

目次

1(ホモ・エロティクス ナルシシズムと死について
エロティック文学史のための序説 ほか)
2(わたしのボオドレエル像
クロワッセの隠者 フローベール私見 ほか)
3(『アレキサンドリア四重奏』頌
『黒い本』『ブラック・ブック』 ローレンス・ダレル著 ほか)
4(ルイス・ブニュエルの汎性欲主義
ベルイマン、この禁欲的精神 ほか)
5(わたしの処女崇拝
エロスとフローラ ほか)

著者紹介

澁澤 龍〓 (シブサワ タツヒコ)  
1928年(昭和3年)5月8日―1987年(昭和62年)8月5日、享年59。本名、龍雄(たつお)。東京都出身。マルキ・ド・サドの研究者として知られ、サドやジャン・コクトーらの著書を翻訳。エロティシズムなど異端の世界に通じ、膨大な知識に基づいた著作は多くの読者を獲得した。1981年『唐草物語』で第9回泉鏡花文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)