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日本詩歌の特質

ちくま学芸文庫 オ5−3

出版社名 筑摩書房
出版年月 2026年6月
ISBNコード 978-4-480-51379-3
4-480-51379-5
税込価格 1,540円
頁数・縦 339P 15cm

商品内容

要旨

古代から現代まで日本の詩歌はどのようなものに支えられてきたのか。彩り豊かな表現が行われる一方、色彩のない鋭い感覚自体が色となる転換も起きる。そうした「色」と「色離れ」をはじめ、大勢の人々が集い、交歓する「うたげ」と一人でいる孤独の心「孤心」、全体の世界と個の世界といった、遠心的動きと求心的動きの振幅が時代ごとの文芸を形づくったと著者は主張する(「詩歌の読みかた」)。その他、本書には、松尾芭蕉、高浜虚子、飯田蛇笏をテーマにした講演など七つを収録。著者自身、日本文学の全体像をめぐって語るべきことを語ったと述懐する、またとない日本詩歌入門。

目次

1(詩歌の読みかた)
2(芭蕉について立派だと思うこと
文学・美術にみる幕末
虚子文学の意味
飯田蛇笏の文業)
3(日本詩歌の特質
『日本とヨーロッパ 一五四三〜一九二九』展)

出版社・メーカーコメント

古代から現代まで、色と色離れ、うたげと孤心、全体と個といった対立概念がいかに日本の詩歌を支えてきたかを闊達に語った名講演。解説 中西恭子

著者紹介

大岡 信 (オオオカ マコト)  
1931‐2017年。静岡県生まれ。東京大学文学部国文科卒業。詩人、評論家。読売新聞外報部記者を経て、明治大学教授、その後東京藝術大学教授となる。レジオンドヌール勲章(オフィシエ)、文化勲章他数多くの受賞歴がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)