商品内容
| 要旨 |
人生の危機的状況は、人間の精神の危機的状況―スピリチュアル・エマージェンシー―でもある。一方、その重みゆえに、破壊だけではなく、新たな生命の輝きをもたらすこともある。本書は、夏目漱石、ルソー、ユングらの人生の暗黒期を素材に、彼らがスピリチュアル・エマージェンシー(こころの危機)をいかに体験し、生き延び、創造性につなげたかを、ユング心理学的アプローチを通して検討し、病の新たな意味を見い出すと共に、精神病の治療にあたって、パターナリズムからの脱却と、自然治癒力を引き出す援助・成長モデルへの転換の必要を提言したものである。ユング派分析家による心理支援を一段深める考察に満ちた一書。 |
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| 目次 |
第一章 スピリチュアル・エマージェンシー再考(1) |


