• 本

世界は「資源」で動かされる

出版社名 三笠書房
出版年月 2026年7月
ISBNコード 978-4-8379-5822-2
4-8379-5822-2
税込価格 4,400円
頁数・縦 637P 19cm

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要旨

ウクライナ戦争や米国・イスラエルによるイラン攻撃のみならず、世界史上、国家間のあらゆる戦争や紛争には、必ず「資源」をめぐる問題が絡んでいる。平時の私たちの生活やビジネスに資源が関係するのは言うまでもない。ここで言う資源とは石油や天然ガスに限らない。たとえば「砂」も重要な役割を果たしてきた。本書では、それらなくして現代文明は成立し得ないとまでいえる「6種類の物質」、すなわち砂、塩、鉄、銅、石油、リチウムについて、著者自身の世界各地の資源採掘の現場などへの旅を交えながら、それぞれの資源をめぐる現在、過去、未来の興味深いストーリーを語っている。私たちの身近に無尽蔵に存在するように思える「砂」は、その主要成分であるシリカの含有量によって、ガラスや光ファイバー、コンクリート、半導体などの原料になる。シリコンウエハーの製造に必要となる「るつぼ」の材料である特殊な石英は、世界で1カ所でしか手に入らないのだという。著者は英国のジャーナリストで、タイムズ紙、サンデー・タイムズ紙レギュラー・コラムニスト。ジャーナリズムにおける受賞多数。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2026年7月24日]

商品内容

要旨

歴史学、経済学、地政学…すべてはこの「資源争奪戦」から読み解ける。争いが繰り返されてきた「6つの資源」をめぐる現在、過去そして未来。

目次

第一部 砂―ガラス、そして半導体の物語
第二部 塩―「生きるために」から「つくるために」「戦うために」
第三部 鉄―今の世界は鋼鉄でできている
第四部 銅―現代社会は銅線という「神経」がなくては回らない
第五部 石油―「覇権争い」から「身のまわりすべて」に
第六部 リチウム―「石油国家」から「電子国家」の時代へ

出版社・メーカーコメント

「残念なことだが、『真の国力』は戦争が起きると明らかになる。この「資源」をめぐる人類史が、答えをズバリ示している」ーー監訳/佐藤 優 人類が争いを繰り返してきた、現代生活に欠かせない「6つの資源」(砂、塩、鉄、銅、石油、リチウム)をめぐる現在、過去、そして未来図とは? ウクライナ・マリウポリ/ペルシャ湾岸・ガワール油田/台湾・TSMCファブ/ロストシティ・大西洋海底……気鋭のジャーナリスト=エド・コンウェイが、その資源採掘の現場、供給網と製品化の現実と史実をたどる。「国益」とは? 繰り返す「歴史」とは? 為政者を走らせる「怖れ」とは?今のビジネスの行方に、国際情勢の先読みに、投資先の根拠に、これからの進路の選択にーーグローバル世界の定型が崩れ去ろうとしている現在、歴史・経済・地政学が複雑にからみ合う「資源争奪戦」の真実を、佐藤優の監訳・解説とともに読み解く必読の書。

著者紹介

コンウェイ,エド (コンウェイ,エド)   Conway,Ed
イギリスのジャーナリスト。タイムズ紙、サンデー・タイムズ紙レギュラー・コラムニスト。オックスフォード大学ペンブルック・カレッジ、ハーバード大学ケネディ・スクールで学ぶ。2018年、ウィンコット・ファウンデーション・ジャーナリスト・オブ・ザ・イヤー・アワードなど、ジャーナリズムにおける受賞多数。本書『マテリアル・ワールド』は刊行直後から世界中でセンセーションを巻き起こし、権威ある『エコノミスト』誌や『サンデー・タイムズ』紙の「ブック・オブ・ザ・イヤー(今年の1冊)」に選出。経済から地政学までを横断する画期的な視点が国際的に高く評価されている
佐藤 優 (サトウ マサル)  
作家・元外務省主任分析官。1985年、同志社大学大学院神学研究科を修了、外務省入省。在ロシア連邦日本国大使館勤務。主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)