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おはなしの時子

出版社名 双葉社
出版年月 2026年6月
ISBNコード 978-4-575-24897-5
(4-575-24897-5)
税込価格 1,980円
頁数・縦 318P 19cm

商品内容

要旨

孫娘になりすました詐欺電話で、時子は大金を奪われる。娘からは固定電話の解約を求められるが、時子は「0874」と語呂合わせのできる電話番号に家族の思い出をたくさん重ねていた。夫亡きあと孤独な時子は、同じように寂しさを抱えている人たちの話し相手になろうと、電話解約までの期間限定で「おはなし電話」を開設する。一期一会のおはなしに耳を澄まし、心を寄せる時間は、しだいに時子自身の生活に変化をもたらしてゆく。そして意を決して参加したラジオ体操で、出会った仲間。その存在もかけがえのないものになっていた―。79歳、未来へと向けた物語。

出版社・メーカーコメント

孫娘になりすました詐欺電話で、時子は大金を取られてしまう。娘からは固定電話の解約を求められるが、時子は「0874(おはなし)」と語呂合わせのできる電話番号に家族の思い出をたくさん重ねていた。夫を亡くした直後、孤独に苛まれていた時子は、同じように寂しさを抱えている人たちの話し相手になろうと、電話解約までの期間限定で「おはなし電話」を開設する。一期一会のおはなしに耳を澄まし、心を寄せる時間は、しだいに時子自身の生活に変化をもたらしてゆく。79歳、未来へ向けた決意を清々しく描いた長編小説。

著者紹介

朝比奈 あすか (アサヒナ アスカ)  
2000年、ノンフィクション『光さす故郷へ』を刊行。06年、第49回群像新人文学賞受賞作『憂鬱なハスビーン』で小説家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)