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特権 闘争の言葉か、それとも認識の道具立てか

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2026年6月
ISBNコード 978-4-13-050217-7
4-13-050217-4
税込価格 4,290円
頁数・縦 232,5P 20cm

商品内容

要旨

社会階級・階層、セクシュアリティ、「人種」や「民族」、複雑に交差するなかで、誰かが享受している「特権」―その批判の向こうには何がありうるのか。由来、論争史を領域横断的に紐解き、私たちの向き合い方を考える。

目次

第1章 論争点は何か(強烈な転倒効果
パワーバランスの変化 ほか)
第2章 特権はどのようにして生まれたのか(概念規定の問題
旧帝国〔神聖ローマ帝国〕 ほか)
第3章 教育特権―その機能について(社会的閉鎖のプロセス
ヘルムート・シェルスキーの懸念 ほか)
第4章 今なぜ特権は複数形で語られるのか(二重の裏切り
コンバヒー・リヴァー・コレクティヴによるマニフェストの公表 ほか)
第5章 特権と折り合うことはできるか(ヴァリエーション1―特権を利用する
ヴァリエーション2―特権をチェックする ほか)

著者紹介

リーガー=ラーディッヒ,マルクス (リーガーラーディッヒ,マルクス)   Rieger‐Ladich,Markus
エバーハルト・カールス大学テュービンゲン・教授。専門は一般教育学(教育哲学・思想史)。現代哲学の成果を踏まえてこんにちにおける社会問題の分析およびその対処法について積極的に議論を展開している
山名 淳 (ヤマナ ジュン)  
東京大学大学院教育学研究科・教授。専門は教育哲学・思想史。近年、カタストロフィの記憶伝承と人間形成の考察に取り組み、日独でその研究成果を公にしている
櫛桁 祐哉 (クシゲタ ユウヤ)  
東京大学大学院教育学研究科・院生。専門は教育哲学・思想史。研究テーマとしてドイツの「成年性」(M¨undigkeit)概念の考察に取り組んでいる
小野 裕太 (オノ ユウタ)  
東京大学大学院教育学研究科・院生/日本学術振興会特別研究員。専門は教育哲学・思想史。研究テーマとして「居心地の悪さの教育学」(Pedagogy of Discomfort)の教育思想史・哲学研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)