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斎藤秀一とその時代 方言・ローマ字・エスペラント

出版社名 三元社
出版年月 2026年7月
ISBNコード 978-4-88303-630-1
4-88303-630-8
税込価格 10,340円
頁数・縦 757P 22cm

商品内容

要旨

ことばを民衆にとりもどせ!自由を欲した人びとの不屈の闘い―。軍靴の音が間近に迫り、思想への弾圧が次第に激しさを増していく1930年代、雪国・山形で、言語帝国主義に異を唱え、民衆の幸福のために力を尽くそうと志した、若き無名の言語学者がいた。治安維持法違反の罪を着せられ、事実上の獄死に追い込まれた斎藤秀一の生涯を軸に、平和と民主主義を守ろうとしたエスペランティストたちのすがたを、臨場感ある筆致で描き出す。今の平和があやういことを感じ取っていた小林司(1929‐2010)が遺した、今、読まれるべき昭和史の一断片。

目次

序章―私と秀一との出会い―
第1章 就職難の時代 故郷で代用教員
第2章 庄内の歴史・時代背景
第3章 さらに山奥の分教場へ 検挙・失職
第4章 中学時代 駒澤大学 モジ改革にめざめたころ
第5章 失職、再検束、方言研究
第6章 雑誌『文字と言語』/ローマ字運動とエスペラント運動
第7章 各地のローマ字運動
第8章 方言研究/人民戦線/国策エスペラント運動
第9章 秀一の最期

著者紹介

小林 司 (コバヤシ ツカサ)  
精神科医、作家。1929年、弘前生まれ。1948年、第四高等学校卒。1953年、新潟医科大学卒。1959年、東京大学大学院博士課程退学、医学博士。1959〜62年、フルブライト研究員。1962〜78年、(財)神経研究所附属晴和病院研究部長。1983〜91年、上智大学カウンセリング研究所教授。1991年〜、メンタル・ヘルス国際情報センター長。2010年、死去
かどや ひでのり (カドヤ ヒデノリ)  
津山工業高等専門学校教授/歴史学、社会言語学、エスペラント学。1970年、松阪生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)