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知略の本質 戦史に学ぶ逆転と勝利

日経ビジネス人文庫 の1−5

出版社名 日経BP日本経済新聞出版
出版年月 2026年7月
ISBNコード 978-4-296-12763-4
4-296-12763-2
税込価格 1,320円
頁数・縦 465P 15cm

商品内容

要旨

独ソ戦のスターリン、英独戦のチャーチル、インドシナ戦争のホー・チ・ミンは「危機を突破するリーダーシップ」を心得ていた。圧倒的に不利な状況から逆転するために彼らは何を考え、何を実行したのか。そしてイラク戦争を泥沼化させてしまった米国には何が欠けていたのか。4つの戦史をもとに戦略の本質を解明した「失敗の本質」シリーズ第4弾。

目次

序章 四度目の挑戦
第1章 独ソ戦―勝利を呼び込んだ戦略と戦術の進化(モスクワ攻防戦―補給が分けた勝敗
スターリングラードの戦い―電撃戦を挫いた市街戦
アナリシス)
第2章 イギリス 1941〜1943―守りから逆転へ(バトル・オブ・ブリテン―守りを勝ち抜いた夏
大西洋の戦い
アナリシス)
第3章 インドシナ戦争―ゲリラ戦と正規戦のダイナミックス(第一次インドシナ戦争―三段階の戦略設計
ベトナム戦争(第二次インドシナ戦争)―歴史上最も複雑な戦争
アナリシス)
第4章 イラク戦争と対反乱(COIN)作戦―パラダイム・シフトと増派(サージ)戦略(湾岸戦争―ベトナム戦争から学んだこと
9・11以後
「イラクの自由」作戦と「衝撃と畏怖」戦略
反乱と対反乱―COIN作戦の逆説とパラダイム・シフト
増派(Surge)―戦略の転換とその「成果」
アナリシス)
終章 知略に向かって(「消耗戦」と「機動戦」
機動戦の戦略論
知略モデル
知略の四つの要件
まとめ―物語りとしての知略)
おわりに

出版社・メーカーコメント

不利な状況から逆転する方法は、勝利をおさめた戦争指導者が最もよく知っている! 戦史×経営学でリーダーシップの本質に迫る。●大好評『失敗の本質』シリーズ 独ソ戦、イラク戦争など4つの戦史を分析し、不利な状況から逆転するための「知略」を抽出。経営学の世界的権威である野中郁次郎氏がリーダーとしてまとめた「本質シリーズ」第4弾。日本陸軍の敗北のメカニズムを組織論の切り口から解明した『失敗の本質』(中公文庫)、海外の戦史を題材に成功の本質を解明した『戦略の本質』(日経ビジネス人文庫)、国家指導者に焦点を当てた『国家戦略の本質』(日経ビジネス人文庫)に続く野心作。逆転を生み出すメカニズムを解明したという点で、敗北を研究した『失敗の本質』とは裏表の関係。『戦略の本質』は現場の指揮官レベルで解明したが、本書は国家の指導者レベルで解明した。

著者紹介

野中 郁次郎 (ノナカ イクジロウ)  
一橋大学名誉教授。1935年生まれ。カリフォルニア大学バークレー校経営大学院修了(Ph.D.)。2025年没。【主な著書】『組織と市場』(日経・経済図書文化賞受賞、千倉書房、1974年)
戸部 良一 (トベ リョウイチ)  
防衛大学校名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授。1948年生まれ。京都大学大学院博士課程単位取得退学。博士(法学)。【主な著書】『ピース・フィーラー』(吉田茂賞、論創社、1991年)『自壊の病理』(アジア・太平洋賞特別賞、日本経済新聞出版、2017年)
河野 仁 (カワノ ヒトシ)  
防衛大学校教授。1961年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程教育学専攻修了、米ノースウェスタン大学大学院博士課程社会学専攻修了(Ph.D.)
麻田 雅文 (アサダ マサフミ)  
成城大学法学部教授。1980年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。【主な著書】『中東鉄道経営史』(樫山純三賞、名古屋大学出版会、2012年)『日ソ戦争』(読売・吉野作造賞受賞、司馬遼太郎賞ほか、中公新書、2024年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)