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量子コンピュータに何ができるか 知識ゼロから理解できる原理としくみ

ブルーバックス B−2338

出版社名 講談社
出版年月 2026年8月
ISBNコード 978-4-06-544824-3
4-06-544824-7
税込価格 1,430円
頁数・縦 286P 18cm

商品内容

要旨

「1+1」などの単純計算には不向きで、データのコピーも難しい?状態の重ね合わせと量子もつれを活用する「量子力学的並列計算」とはなにか?なぜ高速計算が可能なのか?「観測」もまた演算であるとはどういうことか?量子力学に基づく機械に不可避の「量子エラー」とは?じつは、私たちの脳も量子コンピュータであり、エラー訂正機能を備えた「万能型」が実現したとき、「心」の謎が解き明かされる!?「産業革命以来のインパクト」をもたらす計算機の本質を、量子力学の基本から懇切丁寧に解説する。

目次

第1章 「古典コンピュータ」vs.「量子コンピュータ」―何がどう違うのか?
第2章 コンピュータとはなにか―「単なる計算機械」ではない!
第3章 「量子力学」をどう使うか―量子コンピュータの基盤を理解する
第4章 量子コンピュータは「観測」を演算として使う―「波束の収束」が生み出す不思議な現象
第5章 量子計算のアルゴリズム―広い応用範囲を活用する
第6章 量子情報の寿命を考える―シュレーディンガーの猫はいつ死ぬのか?
第7章 量子エラーと量子エラー訂正―アナログな現象をデジタルに変える
第8章 「エラー耐性」を備えた量子コンピュータを作る―求められる7条件
第9章 量子コンピュータに何ができるか―3段階で考える

出版社・メーカーコメント

量子コンピュータとは何か、どんな原理で動いているのか。量子力学に基づく機械ならではの長所と短所とは? 初歩の初歩から解説する。

著者紹介

小泉 裕康 (コイズミ ヒロヤス)  
筑波大学計算科学研究センター准教授。専門は理論物理学、理論化学。1962年、新潟県生まれ。1985年に東京大学教養学部基礎科学科卒業後、1987年に東京大学理学系大学院物理学専攻修士課程修了(理学博士)。同年、フルブライト奨学生として渡米し、1991年にノースウェスタン大学化学科博士課程修了(Ph.D.)。姫路工業大学(現・兵庫県立大学)助手等を経て現職。日米で、量子コンピュータに関する特許を保有(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)