星のおちた海 海神の姫君と浜辺の兄妹
| 出版社名 | 講談社 |
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| 出版年月 | 2026年9月 |
| ISBNコード |
978-4-06-542803-0
(4-06-542803-3) |
| 税込価格 | 1,760円 |
| 頁数・縦 | 198P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
「では行きますよ。その前に、あなた方の村をよく見ておいてください」二人は住み慣れた村のほうをふり返りました。大きな満月の光に照らされた村の家々は静かで、そういえば、こんなふうにじっくりと夜の村を見るのは初めてだなとタケルは思いました。平安のころ。京の都から遠く北にある陸奥の国。黒い浜の郷でくり広げられる、記憶と愛の物語。 |
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出版社・メーカーコメント
時は平安。京の都から遠く北の陸奥の地にある、真吹郷(まふきごう)。村人に慕われる柏屋敷のひとり娘ゆりと、たたら場で働く少年タケル。海におちた大きな星が引き起こした津波が、二人の運命を大きく動かすーー!海を見たことすらないゆりは、ときどき、だれかの背中にしがみつきながら、大きなカメの背中に乗って海の中にいる、不思議な夢を見ます。深くもぐった海の底には豪華な館があり、美しい姫君がいます。そして、うっとりするような夢の終わりは、いつも柏屋敷の門の前。ゆりがだれかを見上げると、おさない男の子が目に涙を浮かべ、ーーあれがおまえの家だよ。おまえはあの家の子なんだよ。と、言うのです。お父さんは、ゆりが小さいころ迷子になり、知らない男の子が連れ帰ってきてくれたことがあるのだと言います。けれども、ゆりは、不思議に思うのでした。(迷子になった自分は泣いていないのに、どうしてあの子が泣いていたのだろう。あの子は今、どこにいるんだろう? 今も一人で泣いているのかな……)『天山の巫女ソニン』『チポロ』のファンタジー作家・菅野雪虫が書きたかった「うらしまたろう」もうひとつのお話。*この作品は、 2024 年9月〜2025 年6月に福島民報、紀南新聞、上越タイムスに順次掲載したものに加筆・修正したものです。*小学4年生以上の漢字にふりがなつき装画しまざきジョゼ装丁大岡喜直(Next Door Design)