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角川文庫 き25−7

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2026年9月
ISBNコード 978-4-04-116869-1
(4-04-116869-4)
税込価格 1,122円
頁数・縦 373P 15cm

商品内容

要旨

推理劇が十八番の劇団「紅神楽」。看板女優のユリエは、なぜか奇妙な事件に遭遇しがち。同居人ミケさんは、劇団員を幸せにする料理を作りつつ、鮮やかに謎を解決していく不思議な人だ。一向に完成しない台本の解決策、物騒な事件と料理上手な新人女優の驚きの関係、列車に乗り合わせた乗客に潜む真実とは―。読み進めるほどに、11篇のバラバラな謎が収斂していく巧みな構成。美味しくてちょっとビターな、極上のミステリ連作集。

出版社・メーカーコメント

舞台女優・紅林ユリエが小杉隆一と作った劇団「紅神楽」は、推理劇を得意としている。が、奇妙な事件に遭遇することが多い。ユリエの恋人で一緒に暮らす三津池修(通称ミケさん)は、猫のような男性だ。決まらないミステリ劇の台本の筋書き、ひったくり犯と殺人事件の意外な関係、列車内で乗り合わせた駅弁を食べている客たちに感じる違和感の正体、突如失踪した女子大生の謎−−。ミケさんは、美味しい料理を作りながら、時には、小杉と一緒にさまざまな推理合戦を繰り広げながら、事件を解決してくれる。特製ブイヤベース、パストラミのサラダ、山椒塩でいただくふわふわのフリッター、飴色の玉葱がたっぷり煮込まれたカレー。ミケさんの料理は、劇団員をも虜にしてしまう。だが、そんなミケさんにも何かの秘密があるようで……。目にも美味しい料理がたくさん登場する、おいしくてユーモラスなミステリ連作集。

著者紹介

北森 鴻 (キタモリ コウ)  
1961年山口県生まれ。95年に『狂乱廿四孝』で第6回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。99年短編連作『花の下にて春死なむ』で第52回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。2010年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)