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学校を必要とする社会がつくられ、学校が自明視されることとなった「学校の世紀」が幕を閉じた今、「教える」ことの意味が鋭く問われている。少子高齢化、多文化化、情報テクノロジーなどによって、教育をめぐる状況が大きく変動したこの一〇年を視野に入れ、新たに描く学校の戦後史。その先に見える、学校の役割とは。
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歴代中国王朝が鋳造した数千億枚に上る銅銭。世界史上極めてユニークなこの小額通貨は、やがて海を越え、日本を含む中世東アジアの政治・経済・社会に大きなインパクトをもたらした。銅銭はなぜ、各国政府の保証なしに商取引の回路を成り立たせてきたのか。貨幣システムの歴史を解明してきた著者が、東アジア貨幣史の謎に迫る。
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時を遡り、飛車丸と魂の融合を果たした夏目。春虎の願いが叶った一方で東京は激しい霊災に見舞われていた。これをおさめるべく「神扇」天海のもとに春虎や陣などかつての仲間が集い、多軌子たちとの決戦に挑む!
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有能すぎる帝国将官・ヘーゼン、まさかの降格!? 刺客として送り込まれるパワハラ上司をさっさと片付けたら……「まだ高いですね、頭が」ふんぞり返る無能上層部を金貨で殴れ! 今巻は何人ざまぁされるのか!?
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拝み屋・郷内心瞳が、相談客の結城真希乃から受け取った取材レポート。いわゆる「怪談実話」を取材した膨大な記録「念珠怪談」に、度々現れ続けた不気味な女・霜石湖姫は、自らの家に結城を留め置いているという。歪められ、踏みにじられ、しかして圧倒的な力で稀代の魔人と成り果てた霜石湖姫。すべての凶事の原因は自分にある−−郷内は結城を救い出すため、死の恐怖に打ち震えながらも霜石家に向かう。道中、郷内はかつて自らが調査に関わった、消失した村落「浄土村」の記憶を思い起こしていた……「拝み屋怪談」シリーズ完結編全2巻、絶望の上巻。
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この呪いを解き明かすのは、あなた。冠村には窒息の家がある。そこには、「あかずめ」という怪異がおり、人を●●●●●殺すらしい。「あかずめ」に関わった4人の物語から、呪われる条件を暴き出せーーすべての真実をあなたは解き明かせるか。『ゆうずどの結末』が話題を呼んだ滝川さりによる、新たな体験型ホラー誕生!
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織田信長、坂本龍馬……。われわれを魅了してやまない偉人たちの真の魅力は、どこにあるのか。切れ味抜群の分析を通して、「日本の深層」に迫る。葉室麟渾身の、知的好奇心を刺激する史談エッセイ。
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織田信長が本能寺で討たれ、豊臣秀吉による天下統一がなされるなか、北条家は孤立を深めていく。関東の覇者として、最後に残るのは、武士としての誇りか、それとも北条家の存続か。最後の闘いが始まる!
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いつの時代も、己を信じ、ひとりで闘い続ける人々の姿は、気高く誇り高い−−。宮部みゆき、葉室麟ほか人気作家が大集結! 矜持を武器に困難な世の中を生き抜いた、男たちの折れない「信念」を体感せよ。
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男たちは、守るべきもののために、与えられた仕事に心血を注ぐ。出世争いや、無理難題、嫉妬や羨望……。次々と降りかかる理不尽をはねのけ、組織で戦い続けた武士たちの気高い心意気を描くアンソロジー。
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北陸加賀に「百姓ノ持チタル国」が建てられて八十年。誰の支配も受けず、民衆が自ら治める一向衆の政は、内外の戦に明け暮れるうちいつしか腐敗し、堕落していた。織田信長や上杉謙信、朝倉義景ら強大な外敵に囲まれ、窮地に陥った加賀に現れたのは、「仁王」と呼ばれる本願寺最強の坊官・杉浦玄任。加賀から越前、さらには日本全土に「民の国」を築くため、玄任は救いなき乱世で戦い続ける−−。
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手習い所・雀堂の師匠である冬吾。小芝居の一座で発生した役者殺しを、与力である双子の兄・紀一郎と追うなかで、家族のあるべき形とは何か思案する。
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両親が切り盛りする小茶屋「たけの家」を手伝っていたおなつ。ところが不慮の火災に巻き込まれ、父は亡くなり、母は寝込んでしまった。頼れる身内もいないおなつは、猿若町に店を移して再起を図るが……。
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乙一&山白朝子の初期〜現在までの怖い作品ばかりを厳選収録した怪奇ホラーコクション企画。「夏と花火と私の死体」でデビューした乙一は、デビューから「死」を描いてきた。山白朝子は、怪談雑誌「幽」 の創刊時、デビューした怪談作家。今回は、ホラーを描き続ける作家二人の初のホラー文庫企画。ホラー文庫創刊30周年のフィナーレを飾る記念企画。作品のセレクトはホラー評論家&ミステリ評論家の千街晶之さん。本書刊行にあたり表題作となる中編「Wi−Fi幽霊」を書き下ろし。
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小石川御薬園の同心・岡田弥一郎は、時枝への想いを確かめ、彼女を守り抜くことを決意する。そんな矢先、時枝が大切に育てている変化朝顔が何者かに荒らされてしまう。弥一郎は時枝のために遂に立ち上がる。
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北海道の南部、日本海を望む上ノ国町の中世の館らしき遺跡の調査に派遣された西原無量たちは土の中から漆塗りのイクパスイを発見する。イクパスイとはアイヌ民族が神(カムイ)に祈りを捧げる時に用いる祭祀の道具。美しさに息を飲む一同だったが、その遺物と全く同じ姿形のものを地元の住人が所有していたことが判明する。それは戊辰戦争時に旧幕府軍の兵を助けた礼として「土方歳三から贈られた御礼の品」だと一族には伝わっていた。そのイクパスイに添えられた書面には、旧幕府軍に〈龕灯と蝋燭〉を貸し渡した際の担保として預けたことが記載されているのみで、およそ500年前の土坑跡から見つかったイクパスイとの接点は見いだせない。無量とソンジュはこの2つのイクパスイのつながりを解明すべく、調査を開始する。時を同じくして、明治元年に江差沖で座礁した開陽丸の水中発掘調査のため北海道にやってきていた司波孝たちに、突然「水中発掘をやめるように」との連絡が入る。どうやら江差沖で新たに発見された謎の和船の船箪笥にその理由があるようで、調査チームも困惑する中、ついに調査用ボートの船外機が何者かによって破壊されてしまう。萌絵と忍は、中止要請を出した者とその目的を探ることになったのだが、謎の和船について調べを進めると、沈没時に〈龕灯と蝋燭〉を積んでいたことが史料から明らかにった。「としぞうのイクパスイ」と沈没した謎の和船に現れた〈龕灯と蝋燭〉という共通のことば。幕末の出来事と現代の事件に影を落とす、そのことばの意味は果たして…?大人気発掘ミステリシリーズ第20弾は果てなき大地へ…北海道編!
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ゼミ合宿の写真を見ながら、尚哉は写真にまつわる高槻の講義と、ある絵についての依頼を思い出す。それは女子校の美術部にある絵で、「絵から抜けだした女を見ると呪われる」らしい。高槻は早速調査に向かうと言い出すが……。ほか、ゼミ合宿の裏側で起きていた、沙絵、そして難波のお話や、イギリス時代の渉と高槻の「妖精を閉じ込めた箱」についての切ない秘密、佐々倉の誕生日祝いなど、謎と思い出がいっぱいの番外編!
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下級門兵の青年・梓春(ししゅん)は、勤務帰りに刺客に襲われ意識を失う。目を覚ますと、後宮の妃・采妃(さいひ)になっていた! どうやら毒によって倒れた采妃と、魂が入れ替わったらしい。戸惑いつつも、元の体が気になる梓春は宮を抜け出す。そして後宮の庭で出会ったのは、見目麗しい青年・桜煌(おうこう)。彼に気に入られるものの、なんと彼は皇帝だった。彼の助けも借りつつ、梓春は自分と采妃を狙った犯人の調査を始め……。入れ替わり後宮謎解き物語!
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悪霊祓いの名門「天霧屋」。現当主の孫である三善天馬は、その後継者の座を、謎多き天才祓師の真琴と争っている。破天荒で伝統を軽んじる彼女の言動に振り回される天馬だが、高い能力を持つ真琴と行動することで、祓師としての成長を感じていた。同じく後継候補で門下生の慶士が姿を見せず気がかりな中、二人は極秘任務を任される。それは、降霊術が趣味で時折人格が変わってしまう、ある令嬢に憑いたと思しき幽霊の除霊で……?
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桂花咲き誇る中秋の日、月見が催された翌朝のこと。宴のため皇太后のもとに泊まった芙蓉は、庭で桂花に埋まった高齢の女官の死体を発見する。亡くなった女官は後宮内で高利貸しを営んでおり、人間関係に問題を抱えていたため、怨恨の殺人かと思われた。しかし、女官の体から黒い虎の刺青が発見され様相は一変。かつて後宮に災いをもたらした黒虎王に関係する事件の疑いが浮上した。皇太后はこの事件を解決するため、再び芙蓉を文使いに任命し、皇帝の文使いである蒼君とともに、事件を調査することを依頼する。芙蓉と蒼君は、女官が身につけていた銅貨の首飾りから事件の糸口をつかもうとするが、調査は難航する。見え隠れする黒虎王の陰を追う二人であったが、そんな折に、第二皇子が何者かに刺殺されるという大事件が発生して−−。失われた平和を取り戻すために男装の令嬢と身分を隠した皇子が謎を解く!そして芙蓉と蒼君が抱えるお互いへの恋心の行方は……?華咲き乱れるノンストップ中華ファンタジー!完結編
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いにしえより、異能を持つ美しき“鬼”が存在する日本。明治時代、陰陽師たちは政府から鬼とあやかしを討つよう命じられ、駆け出し陰陽師の桜羽(おとは)も鬼を憎む一人だった。だが、帝都の劇場・華劇座で起きた大きな事件をきっかけに鬼と人の和解は進み、桜羽も紆余曲折を経て、鬼の頭領である焔良(ほむら)に心惹かれ、婚約した。その1年後−−。焔良と甘く仲睦まじい日々を過ごす桜羽だったが、ある想いから、まだ結婚には踏ん切れずにいた。ひとつは事件後、生死不明のまま姿を消してしまった、元陰陽寮長官で育ての親である冬真(とうま)の行方を案じているため。そしてもうひとつは、元陰陽師の自分が本当に焔良の伴侶としてふさわしいのか、迷いが生じてしまったためだった。そんな折、京にいた焔良のいとこである旭緋(あさひ)が訪ねてくる。人の世での鬼の立場は改善されつつあるものの、その進みの遅さをもどかしく思う旭緋は、一足飛びで事を進めるべく、ある企みへの協力を求めてくる。再び人と鬼との軋轢を生みかねない、危険な提案を断る焔良だったが、旭緋は帝都で民権運動家たちと組んで不穏な動きを見せ始め……!?大好評の明治あやかし恋愛ファンタジー、大波瀾の第2巻!
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自身の出生の秘密を探るため、“子宝祈願”を口実に白虎の地へ赴いた董胡。彼女はついにその核心を知る人物・白龍への手がかりをつかむ。かつてひどい難産だった妊婦をひとりの医師が不思議な力で救ったことがあると耳にした董胡は、彼こそ白龍なのではないかと確信し、彼がたまに現れるという近くの山房で暮らす老師のもとを訪ねることに。変装した朱璃に加え、其那國のルカとナティアの姉妹とともに老師のもとへ向かうが……。一方、白虎の隣の地・其那國で起こっている不穏な政変を知り、黎司は董胡たちを守るため、尊武率いる黒軍らを白虎へ派遣する。董胡を失うことを恐れる黎司と、董胡の不在に苛立ちを募らせる尊武。各々が董胡への想いを交差させる中、ついに董胡のもとにマゴイの魔の手が−−!?秘められた董胡の過去−−そこに隠された壮絶な”愛”の物語が今明かされる! 大人気アジアン王宮ファンタジー、激動の第9弾!
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第一話 ホワイトデイにこよみのために頑張りたい森司。だがデート中の『カサブランカ』上映中に、先週上映したはずの『ローズマリーの赤ちゃん Rosemary’s Baby (1968年)』が混ざる怪異に。映画の世界と現実が徐々にシンクロし、どうやら出ると言われている2階のバーと関連しているとわかるのだが…。第二話 車にとりつく怪異。制御が効かなくなったり、カーステレオが急に大きくなったり小さくなったり。ついにその車で姉が死亡してしまう。車の廃車を願って相談者が来る。やしかし意外にも怪異の背景に遺伝子的な病が関係しているとしたら?第三話 1577年、イギリス。雷光とともに突如黒犬が出現し、二人の信者を殺害すると、瞬く間にその姿をくらましたという。黒い犬差別=ブラックドッグシンドロームを扱いながら、怪異とからめた切なくも温かい物語。こよみと森司のホテルでの急接近の行方にも注目!
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壮大な中国文明の底に流れる古典の精神について語り合う珠玉の対談集。中国古典の面白さを真に味わい尽くしてきた吉川幸次郎が、多様な分野の知識人との対話を通じて現代における古典との向き合い方を示す。
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喜怒哀楽を操り、共同体を再生させ、時に神仏・亡霊を呼び出す舞台芸術の魅力は如何に生み出されるのか。ギリシア悲劇を範とし、オペラやバレエへと拡散していく西洋演劇史を踏まえつつ、能、文楽、狂言、歌舞伎といった日本の伝統芸能や中国の京劇、バリ島の舞踏も取り上げ、その真髄を鮮やかに描き出す。自らも演出家として活躍した演劇研究の泰斗が、歴史・理論・実作を一本の線で結ぶ入門書の決定版。*本書は、1996年に放送大学教育振興会より刊行された『舞台芸術論』を再編集し、改題のうえ文庫化したものです。【目次】はじめに第1章 演劇 この多様なるもの第2章 劇場の系譜第3章 劇場とその機構−−システムとしての劇場第4章 演じる者の系譜第5章 稽古という作業第6章 劇作の仕組み第7章 悲劇と運命第8章 喜劇と道化第9章 近代劇とその対部−−前衛の出現第10章 東洋演劇の幻惑(一)第11章 東洋演劇の幻惑(二)第12章 前衛劇の地平第13章 理論と実践−−世阿弥の思考第14章 オペラとバレエ−−新しいキマイラ第15章 舞台芸術論の現在おわりに解説参考文献
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誰も教えてくれなかった「超基本のはなし」なぜつまづくのか、書けないのか……これでぜんぶわかる!●テーマをどう選べばいいか?●なぜ文章が書き出せないのか?●論文・レポートには型がある?●良い論文と悪い論文の決定的な違いとは?●絶対やっちゃダメなこととは?30年以上指導してきた大学教授が「極意」を書き尽くした決定版!
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なぜあなたの説明はいつも分かりにくいと言われてしまうのか。そもそも「分かる」とは一体何か。じつは説明下手な人でも、ほんの少しのコツさえわかれば会議やプレゼンの達人になれるのだ。最強のプレゼン術が学べるベストセラーが新装版で登場。
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2003年刊行のベストセラー『入試数学 伝説の良問100』以降、約20年で出題された大学入試数学から選び抜かれた100問。入試数学を解くさいに、必要な発想は何か、手順はどうするのか。良い問題と解法を繰り返すことで、実力を身に着ける。受験生がつまづきやすいポイントも言及しながら、入試数学の第一人者が解説する。多くの別解も掲載
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討論なし。結論なし。「言いっ放し、聞きっ放し」の会議が、なぜこれほど人生を豊かにするのか?私たちが囚われている「不毛な会議」観を根底からひっくり返す!人生を変える、新しい形のミーティング本書の内容●薬もカウンセリングも効果がなかったギャンブル症者が、自助グループのミーティングで回復。●「言いっ放し、聞きっ放し」。討論なし。結論なし。要約すらなし。●「ネガティブ・ケイパビリティ」と「オープン・ダイアローグ」が、新しいミーティングの二大要素。●ネガティブ・ケイパビリティとは、「不確かさや神秘さ、疑いの中に、事実や理を性急に頼ることなく、居続けられる能力」。●オープン・ダイアローグの核心は、ポリフォニー(多声性)。●答えのない世界に身を置いて、対話し続けるうちに、思いもかけない世界が見えてくる。●評価を放棄することで、自由で自然な対話が生まれる。●ミーティングは、雑多な意見が披露され、種々の声が行き交うカーニバルのようであるべき。●「答えは質問の不幸である」。すぐに答えを求めることは可能性を閉ざす。●ラカン、メルロ=ポンティ、カミュ、バタイユ、ミッテランらフランスの知性を輩出したパリのアパルトマンで、日夜繰り広げられた終わりなき対話。《目次》第一章 ギャンブル脳を回復させるミーティング第二章 心の病を治すオープン・ダイアローグ第三章 悪を生む会議と人を成長させるミーティング第四章 答えは質問の不幸である
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「年を取っても元気な人」には、科学的な共通点があった!最新研究でわかった、「日本人の体質に合った健康法」とは?あなたの食事や運動習慣、ライフスタイルに応じて、「老化時計」の進み方は大きく変わる−−運動疫学や運動生理学・生化学の発展に伴い、精緻なエビデンスが積み上げられてきた《健康科学》。近年は、老化プロセス自体をコントロールすることで、健康寿命を延ばす「ジェロサイエンス」も注目されている。本書では、その成果を最新データとともに豊富に紹介。日本人ミドル〜シニア層を対象とした調査研究から、長生きにつながる高い食事・運動・生活習慣を指南する。
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映画『ジョーズ』に登場した、巨大で恐ろしい人食いザメに代表されるサメのイメージ。流線型の体と長い背びれをもった、美しいシルエット。どちらもサメの典型的なイメージだ。しかしそれだけではない。食卓に上るサケやサンマ、アジなどの硬骨魚類とはことなった軟骨魚類であり、もっとも長寿の脊椎動物であり、もっとも速く泳ぐ魚類の一つでもあるサメ。その特異な生態をサメ研究の第一人者である著者らが詳細に解説する。 また、硬骨魚類から分かれ、エイと分岐し、どのように現在の多様性をもつにいたったのか? さまざまな古代ザメを紹介しながら、その進化の道筋をたどる。 さらには世界初の人工子宮によるサメの繁殖を試みている美ら海水族館の研究者ならではの内容として、サメの繁殖にも1章をもうけている。 機能形態・生態・分類・繁殖と、専門的にかつ網羅的に解説した、類を見ない一冊。水族館でも最も人気のある魚種であるサメの総合解説書として刊行いたします。
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短い戦争が長い平和に影を落とす。従来の戦前=ファシズム、戦後=平和と民主主義という図式を相対化し、近現代日本百年をふりかえる
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多民族・多宗教の大帝国はいかに栄え、そして滅びたか?600年にわたる興亡を、小説家にして気鋭のトルコ文学者が描ききる!渾身の「オスマン帝国史」が幕をあけるーー!!「文明の発祥地であり東西南北の人とモノが目まぐるしく行きかう西ユーラシアにあって、しかもイスラーム教と正教、ユダヤ教、カトリック教を奉ずる異教徒同士が混住する東地中海と中東の只中に産声をあげ、従って富とともに常なる外寇と内訌(ルビないこう)に晒(ルビさら)されるはずの地域に成立しながら、かほどの遐齢(ルビかれい)を見た国家は世に類を見ない。本書は、現代から見れば、到底一つの政体が統合できるとは思われないこの世界を、実際に統治してみせたオスマン帝国の歴史を、最新の研究成果に拠りつつ辿る通史として編まれた(「はじめに」より)」歴史のダイナミズムをとことん味わう、野心的な歴史大作!【本書の構成】はじめにーー崇高なる国家、あるいはオスマン世界第一章 辺境の君侯第二章 海峡をまたぐ王朝第三章 大征服時代、世界帝国の誕生第四章 壮麗王の帝国第五章 成熟の帝国第六章 改革の世紀第七章 専制と革命第八章 帝国の終焉終章 オスマン語が語る世界
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近代国家において、西洋音楽は「動員」と「和解」の2つの役割を担った。これを一身に体現したのが本書の主人公、京極高鋭である。京極は、戦前は国民精神総動員の方針のもとに作られた「愛国行進曲」のプロデュースを手がけ、戦後は東京オリンピックの開催に大きく関わった。祖父は初代東京帝国大学総長・枢密顧問官の加藤弘之、父は昭和天皇の侍医という名家。本人は幼少時、のちの昭和天皇の遊び相手でもあった。弟は喜劇役者古川ロッパである。白樺派の影響を受けて長じた「華麗なる縁の下の力持ち」京極の人生を通して、昭和史における動員と和解、日本が引き受けざるを得なかった矛盾を描く。
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人はなぜ水族館を作ったのか。そして水族館の水槽はなぜ青く見えるように作られるのか。数々の問いとともに、人を幻想的な世界へと誘う水族館。古代から現代まで、人が水族館を介して魚や水生生物とどう関わっていたのか、海底という未知の空間にどのような思いを託していたのか、220点を超える図版をもとに古今東西の歴史を解き明かす。幻のサントリー学芸賞受賞作、新たな写真や加筆を施し堂々の復刊。
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作家志望に向けた講座「言葉の箱」、フィクション論、歴史小説の史料活用法まで。豊饒な文学世界の実現へ誘う創作論。〈あとがき〉辻佐保子〈解説〉中条省平
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故郷・福岡で『ドグラ・マグラ』を執筆する合間、夢野久作が手帳に綴った独自の短歌世界。正篇と関連作品を初めて一冊に。〈巻末エッセイ〉寺山修司
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高学歴、高偏差値なのに……使えない・空気を読めない・ミスを連発するのはなぜなのか?難関校に合格するも休みがちに、大学で周囲から孤立、職場ではまったく評価されない。将来を約束されたエリートたちは、なぜ“転落”してしまったのか――。精神科教授として発達障害の患者に長年向き合ってきた岩波明氏によると、ここ10年あまり、これまでとは違うタイプの患者が目立って増えてきたという。高学歴で知的レベルが高く、有名校や一流企業に所属している。ところが些細なことがきっかけとなって、それまでの「人生経路」からドロップアウトしてしまう。彼らに共通しているのは、発達障害を抱えているということ。20世紀末から社会の「管理化」「デジタル化」が強力に進行し、規格からはずれた個人が簡単にあぶり出されるようになったのだ。数々の症例に接してきた精神科医である著者が、高学歴発達障害の人々の現状を浮き彫りにし、いかにして回復して社会復帰するか、“再生”に至るまでの道のりを提示する。
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「雑談」で5年連続ビジネス効率性世界一!! ベストセラー『デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか』著者による「デンマークのすごいコミュニケーション」デンマークの職場では、仕事に行き詰まると、同僚とコーヒーを飲みながら「3 分の雑談」を交わす。長時間の会議より、一日数回の立ち話を重視。メールやチャットは必要最低限にとどめ、自由なコミュニケーションを頻繁にとることで、課題を即座に解決し、組織の生産性を高めている。そんなデンマークは IMD(国際経営開発研究所)の調査で5 年連続(2020年〜2024年)ビジネス効率性世界 1 位に選ばれた。本書では、その圧倒的なビジネス効率性の背景にある「雑談文化」に着目。チームの生産性向上から組織の成長、自由な対話によって生まれるイノベーション、個人の自己実現にいたるまで、デンマーク式雑談がもたらす驚くべき効果を解説する。デンマーク人のイメージが一変し、あなたの働き方が好転すること間違いなし!第1章 雑談をなめるな! −−最高の成果は「3分の雑談」で決まる第2章 壁打ち、壁打ち、壁打ち! −−うまくいくための最短ルート 第3章 雑談がチームを強くする−−世界を変えるアイデアはひとりでは生まれない第4章 日常に「余白」をつくれ−−こうすれば、会話がもっと楽しくなる第5章 やりたいことは、誰かに話せ−−夢をかなえる「雑談と対話のチカラ」終章 デンマーク人はなぜ雑談を大切にするのか−−「活かし合う組織」「活かし合う社会」
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