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きくざわ書店ナッピィモール店のレビュー |
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等伯は謎の多い人物である。新たな等伯像を求めて書かれた本です。あなただけの等伯像を描いてみてはいかがですか。 (2013年09月30日) | ||
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優しくて人たらしでちょっと抜けている淳三郎が、とにかくカッコいいです!淳三郎は下巻から登場します。 (2013年03月21日) | ||
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今年1月に発表された直木賞受賞作。物語の始まりは、等伯がまだ長谷川信春を名乗っていた頃より。妻子を連れて生まれ育った七尾を離れることになった等伯の、それからの絵師としての激動の人生を描いた作品。目まぐるしく変化していく安土桃山時代の動乱の中、その類まれな才が縁を呼び、当時の寺社勢力や大名らの権力者と次々に関わりながら、等伯は絵師として腕と名声を高めていいきます。作品一つ一つの生まれるに至った背景や、その際に等伯の胸の内にあった苦悩、家族や周囲の人々との関わり等を歴史小説として描いた大作です。当時の宗教的・政治的な要員が多々絡むので、それらの知識があった方が楽しめる部分も多いのですが、逆に、それらの知識が無いことで、ストーリーの展開に驚き、興奮を覚えることも多いでしょう。歴史小説なんて小難しそうで興味が…と思っている方にも、安心してお薦めできる一冊です。 (2013年03月15日) | ||
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