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ブックセンタ−ほんだのレビュー
 


読書体験が私を変える。決して以前の自分にはもどれない劇的な体験を!

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掲載レビュー全413件
 
つぼみ
宮下奈都/著
光文社
税込価格  1,620円
 
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進むなら、少しでも心地よい方へ
おすすめ度:
進むべき方向が分からなくなったり、自分の中に芯が無いように感じたり、なんだか不安を感じた時に、「大丈夫だよ」と言ってもらえたような気持ちになれます。今のままで大丈夫。
それでも、もし迷うようなことがあったなら、一歩も進めなくなったなら、ぜひこの本を読んでみてください。
きっと、自分を見つめるために必要な言葉がみつかります。

・手を上げて
・あのひとの娘
・まだまだ、
・晴れた日に生まれたこども
・なつかしいひと
・ヒロミの旦那のやさおとこ
6編の短編が詰まった作品集です。同著『スコーレNo.4』も一緒にどうぞ。 (2017年08月20日)
アノニム
原田マハ/著
KADOKAWA
税込価格  1,620円
 
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1枚の絵はもちろん、1冊の本が世界を変えることだってある
おすすめ度:
盗難された美術品を取り戻し、修復、鑑定をした後に元の持ち主に返す。そんな謎の集団『アノニム』が目をつけたのは、香港のオークションに出品されるジャクソン・ポロックの幻の傑作『ナンバーゼロ』だった。
なぜ、盗品ではないものを狙うのか。アノニムが接触した男子高校生に秘められた才能とは?アノニムの目的とはいったい何なのか?
アートで世界を変えようとしたアーティストたちの思いと同様、この作品が私たちに訴えていることをしっかりと受け止めたいと思います。 (2017年06月02日)
ツバキ文具店
小川糸/著
幻冬舎
税込価格  1,512円
 
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大切な人へ手紙を書きたくなります
おすすめ度:
鎌倉の一軒家でひとり暮らしをしている鳩子。ものごころついた頃から、祖母である先代より“文字を書くこと”を仕込まれた鳩子だったが、嫌気がさして家を出ていた。ところが、先代が亡くなったことがきっかけで、家に戻り稼業を継ぐことに。表向きは町の文具屋『ツバキ文具店』だが、実際は江戸時代から続くとされる“代筆屋”である。
暑中見舞い、お悔やみ状、離婚を報告する手紙、謝絶状、お祝いのメッセージカード、などなど。どう書けば相手に伝わるのか、鳩子は苦心しながらも手紙を書き続ける。
メールという便利なツールができたことにより、手紙を書く機会は、ほぼなくなりました。だからこそ、手紙でしか伝わらないものがあることを、より実感します。どんなペンで、どんな紙に、どんな文字で、どんな言葉をつづるのか。
読み終えると、大切な誰かへ手紙を書きたくなります。 (2017年03月05日)
桜風堂ものがたり
村山早紀/著
PHP研究所
税込価格  1,728円
 
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書店が舞台の本は数あれど、これを超えられるものは無い!?
おすすめ度:
村山早紀先生からラブレターをもらった気がします。こうやって、書店のこと書店員のことを、ひとつの本として形にしてくださったことを、とても嬉しく思います。いち書店員として、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
書店で働くなかでの、憤り、悲しみ、辛さ。そして、それを超える、楽しみ、喜び、出会い。全てがつまっています。この本は、書店員である私の宝物になりました。
一冊の本をひとりでも多くの人に届けたい。それが、誰かにとって何かの糧になってほしい。一冊一冊の本が、誰かの力になると信じています。
全国の書店員はみんな、そうやって頑張っているんです! (2016年12月01日)
スーツケースの半分は
近藤史恵/著
祥伝社
税込価格  1,512円
 
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あなたの旅に、幸多かれ!
おすすめ度:
「大きな望みは叶わないことが多いんだから、小さな望みを叶えてあげてもいいでしょう」
「自分は大切に、丁寧に扱ってもらいたかったのだ。それが払ったお金の対価であり、時間切れになれば目覚めてしまう魔法だったとしても」
「好きなように生きているのだから、不幸せなはずはない。でも、今が幸せだから、三十年後に不幸になっていいとまでは割り切れない」
「心も身体も小さな傷ばかりが増えていく。修復することはできず、どんどん古くなっていく。それでも、飾りのようなパーティバッグではなく、酷使されるスーツケースのような人生の方がよっぽど自分らしい」
(――本文より)
とある青いスーツケースを中心にした、9つの連作短編。
人生は旅である。不安だらけの日々だとしても、一歩踏み出す勇気をもつのは難しい。自分にとって何が大切なのか、見つめ直すための旅に出てみたくなりました。踏み出すことに躊躇しているときに読むと、背中を押してくれる言葉に出会えるはずです。 (2016年11月27日)
コーヒーが冷めないうちに
川口俊和/著
サンマーク出版
税込価格  1,404円
 
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元は舞台の脚本だったそうです。観てみたくなりました。
おすすめ度:
頭のなかに喫茶店を思い浮かべる。カウンター席が三つと、ふたりがけのテーブル席が三つの、小さな小さな喫茶店。ただコーヒーを飲みにくる常連客もいれば、ある噂――過去に戻れるらしい――を聞きつけて訪れる客もいる。
喫茶店の“ある席”に座ってコーヒーを飲むと、強く願った日に戻ることができる。制限時間は注がれたコーヒーが冷めない間だけ。過去に戻っても、その席から動くこともできなければ、現実で起こった出来事を変えることもできない。それでも、過去に戻る価値はあるのだろうか?
過去に戻りたいと思った四人の物語。現実は変えられない。でも、何かが変わる。それは、過去に戻ったことがある人だけが気づくことなのかもしれない。変わったのが何なのか……ぜひ、感じ取ってほしい。
(2016年11月16日)
ゲストハウス八百万へようこそ
双葉文庫 な−40−01
仲野ワタリ/著
双葉社
税込価格  680円
 
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1ページ目から引き込まれます! ぜひ試し読みを!!
おすすめ度:
バックパッカーとして世界中を旅した美香が、日本に帰ってきてしたことは、外国人旅行者向けのゲストハウス「八百万」を開くこと。
カレーを作る国籍不明の三兄弟、犬好きのアメリカ人、日本酒好きのフィンランド人、アイドルを目指す台湾人。それぞれの目的で「八百万」にやってきたゲストと、スタッフの美香、亮介、ミシェルの交流がとても素敵なお話でした。本当にこんなゲストハウスがあれば、きっと外国人観光者に大人気なはず。もし、私が海外旅行に行くとしたら、こんなスタッフのいるところに宿泊したいですから。
異文化交流をすることで、自分の中の価値観が良い意味で変わるかもしれないし、日本のよいところを再確認できるかもしれません。
ゲストハウス「八百万」のスタッフとゲストの今後をもっともっと知りたいので、ぜひともシリーズ化をお願いします!! (2016年10月31日)
羊と鋼の森
宮下奈都/著
文藝春秋
税込価格  1,620円
 
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たくさんの、大切にしたい言葉と出会えました
おすすめ度:
実家に置いたままにしてあるピアノに思いを馳せながら読みました。
何年も弾かれていないピアノは、今、どんな音を鳴らすのか。もし、調律してもらったら、どんな音を鳴らすようになるのか。
ピアノを弾かなくなって何年も経つと、思うように指が動きません。
どんなことでも共通して言えるものですが、続けること、コツコツと積み重ねることは、とても難しいです。
経験も技術もなく、自信もない。そんな時にできることは、ただ“やり続ける”だけなのかもしれません。
出会えたことで世界が変わる。
続けることで見つかる何かがある。
限界を感じてあきらめる。
あきらめることで新しい何かに出会える。
自分がどれに当てはまるか分かりませんが、自信をなくしたとき、不安になったとき、迷ったときに、この本を読み返そうと思いました。 (2016年05月18日)
てにをは辞典
小内一/編
三省堂
税込価格  4,104円
 
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「ことばの野原を散歩してみませんか?」帯の言葉に惹かれました
おすすめ度:
本のレビューを書こうとすると、頻繁に言葉が出てこなくなることがあります。
思っていることを、うまく言葉にできない。言葉が次の言葉につながらない。
そんな時に出会ったのがこの辞典です。
もちろん、求めている全ての言葉に出会えるわけではありません。それでも、確実に、言葉の世界は広がりました。
250名の作家さんと、編集した小内さんに多大なる感謝を。
ことばの野原は、楽しい散歩の時間になりました。 (2016年05月17日)
えほんからとびだしたオオカミ
ティエリー・ロブレヒト/作 グレゴワール・マビール/絵 石津ちひろ/訳
岩崎書店
税込価格  1,404円
 
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ある童話を思い出すと、ブラックユーモアな絵本になります。
おすすめ度:
絵本の中から落っこちたオオカミ。
自分の絵本には戻れず、仕方なしに他の絵本に逃げこむものの、オオカミの居場所はありません。
最後に飛び込んだ絵本の中で、泣いている女の子に出会いました。
オオカミにやっと居場所が見つかった……!?
可愛い絵柄とオオカミの必死さに、オオカミへの愛着が湧いたところで、まさかの展開。
日本でのオオカミと、西洋でのオオカミへの認識の違いを見た気がします。 (2016年05月15日)
空飛ぶ広報室
幻冬舎文庫 あ−34−5
有川浩/〔著〕
幻冬舎
税込価格  832円
 
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自衛隊に広報室があるだなんて、考えたこともありませんでした。
おすすめ度:
2011年3月11日の13時頃、ブルーインパルスは福岡の空を飛んでいました。
翌日に控えた九州新幹線開通の記念式典に展示飛行することが決まっており、その予行飛行だったのです。当店の上空も、5機のT-4が旋回していきました。
福岡市内でブルーンパルスが展示飛行をするのは、とても難しいことだと思います。
博多駅と福岡空港は地下鉄で2駅という近さです。博多駅の上空をブルーインパルスが飛んでいる間は、福岡空港への離着陸ができません。
ほんの少しの時間とはいえ、ブルーインパルスが博多駅上空を飛ぶために、影ではたくさんの広報官が駆け回っていたのではないでしょうか。そう思うと胸が熱くなります。
九州新幹線開通式典は中止になりましたが、いつかまた、福岡の空を飛ぶ姿が見れる日が来ることを、願っています。 (2016年05月13日)
君の膵臓をたべたい
住野よる/著
双葉社
税込価格  1,512円
 
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ふたりが旅した地を、たどってみるのも良いかもしれません。
おすすめ度:
ふたりが新幹線に乗って出掛けた先は、ハッキリと言及されていませんが、『福岡』でしょうか。
・ラーメンの匂いがする新幹線の駅 → 博多駅
・学問の神様 → 太宰府天満宮
・県内随一の繁華街 → 天神
・赤く巨大なショッピングモール → キャナルシティ博多
住んでいる人なら分かるワードがたくさん出てきます。
ふたりが旅した土地を、たどってみるのも楽しいかもしれません。
豚骨ラーメン、梅ケ枝餅、モツ鍋も、美味しいですよ。
(2016年05月11日)
想像ラジオ
いとうせいこう/著
河出書房新社
税込価格  1,512円
 
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想ー像ーラジオー。
おすすめ度:
陸上自衛隊に所属する知人がいます。あの時、九州からあの場所へ向かったそうです。現地に着いて、何よりも衝撃だったのは、見上げるくらい高い木のてっぺんに衣服や日用品が引っかかっていたことだと言っていました。あんな高いところまで――と。
DJオークもそういった場所に居たのでしょうか。そんなことを思いながら読みました。
ところで、想像ラジオで流れている曲のタイトル、私の知っているタイトルと少し違うような……気のせい? (2014年03月28日)
さようなら、オレンジ
岩城けい/著
筑摩書房
税込価格  1,404円
 
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実母でも、子どもを持った友人でも、とにかく“母”に贈りたい。
おすすめ度:
タイトルの「さようなら、オレンジ」の側に「Goodbye,My Orange」と書いてあります。
読み終えて、なぜ“My Orange”なのかが分かりました。
私にもあります。私のオレンジ。
どこかに強く共感したというわけでは無いのですが、気がついたら涙が溢れていて自分で驚きました。今の私でこれだけ涙が出るのなら、母になったときに読み返したらいったいどれだけ涙が溢れてくるんでしょうか。本を読み進められないかもしれません。
(2014年03月13日)
ランチのアッコちゃん
柚木麻子/著
双葉社
税込価格  1,188円
 
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お弁当もいいですが、ランチに出るのもいいものです
おすすめ度:
昔、残業や泊まりこみ当たり前の会社に勤めていたことがあります。休憩中に美味しいご飯を食べることだけが楽しみでした。疲れて疲れてたまらないときほど、温かいご飯が癒しでした。アッコさんのワゴンや、屋上のビアガーデンのようなものが近くにあったなら、きっと通ったと思います。そんなことを思い出しながら読みました。ご飯をしっかり食べるのって大事です。 (2014年03月07日)
人質の朗読会
中公文庫 お51−6
小川洋子/著
中央公論新社
税込価格  596円
 
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放送されたのは八夜なのに、九夜目も存在している。
おすすめ度:
人質として亡くなった人たちの肉声を録音したテープを八人分、八夜に放送するというラジオ番組。
人質それぞれの体験談が語られているのだけど、どれも不思議な体験で、それは各々の“今”を作ることになった体験。一夜一夜、まさにタイトル通り「人質の朗読会」だった。
第三夜の「B談話室」を読み終わったところで、ふと、この人質の朗読会は小川洋子さんが体験した「B談話室」なのでは?と思えてならなかった。小川さんは、この人質の朗読会を聞いたのではないか。聞いた後に書き起こさずにはいられなくなったのではないか。書き起こした結果、本書が出来上がったのではないか?と。
今からっぽの私が、何かに気づき、何かが変わる、そんな体験を、いつか誰かに話す時が来たら嬉しい。 (2014年03月07日)
偉大なる、しゅららぼん
集英社文庫 ま21−2
万城目学/著
集英社
税込価格  821円
 
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読了後、「偉大なる」というタイトルにさえ笑いが込み上げてくる
おすすめ度:
「出た!万城目ワールド!」というのが一番の感想。琵琶湖の神の力を授かった一族の、因縁と因果の話。現代日本に紛れ込ませるファンタジー。万城目学さんらしい作品で面白かった。「しゅらら」「ぼん」の由来が分かるとシリアスなシーンにさえ笑いそうになるので、堪えるのが大変だった。これは電車の中で読むと顔がニヤケて変な人になってしまうので要注意。
実写映画化ということで、岡田将生さんと濱田岳さんの赤い学ラン姿が楽しみ。似合いそう。 (2014年03月06日)
ジェノサイド 上
角川文庫 た63−3
高野和明/〔著〕
KADOKAWA
税込価格  648円
 
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上下巻合わせての感想です
おすすめ度:
この作品を読んでいて、基礎程度でも化学を理解できていて良かったと思いました。古賀研人たちが言う話を流し読みすることなく読めたからです。イエーガーたちの訓練や密林内での戦いはハリウッド映画のように頭の中で動きまわり、ハラハラしながら読み進めました。早く次のページを捲りたいという思いと、しっかり理解しながらじっくり読みたいという思いにもどかしくなりました。読み応え有ります。人類の突然変異と進化というのは、いつ世界のどこかで起こってもおかしくない話です。そうなった時、現在の人類は進化した人類と、どう折り合いをつけていくことになるのでしょうか。どうかジェノサイドなど起こることなく、どちらかが利用するためだけの存在になることもなく、共存できれば良いなと思います。
(2014年03月06日)
いるのいないの
怪談えほん 3
京極夏彦/作 町田尚子/絵
岩崎書店
税込価格  1,620円
 
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思い浮かぶ言葉はひとつだけ。
おすすめ度:
怖い。とにかく、それにつきる。
(2013年07月28日)
おれはサメ
おはなしえほんシリーズ 26
片平直樹/作 山口マオ/絵
フレーベル館
税込価格  1,296円
 
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クスっと笑える絵本です
おすすめ度:
「おれは サメ。 スイーと およぐと、みな おそれを なして にげてゆく。 いばるのって、けっこう きもちいい。」
 そんなサメが、ある日、イルカがキャーキャー言われているところを見て、あんな人気者になりたいと思います。ところが、イルカのマネをして人間に近づいても、人間はギャーッ!と悲鳴をあげて逃げていくばかり。
 どうしても人気者になりたいサメに、おつきさまが「うみから あがって あるきまわったら、にんきものに なれるかもよ。」と足をつけてくれます。
 さて、陸にあがったサメは人気者になれるのでしょうか……。
 海の中でいばっていたサメが人気者になりたいと奮闘する姿が健気で可愛いです。嫌われて涙がこぼれているところなんか、海の中でいばっていたサメとは思えないくらいです。
 絵を描いているのは、福音館書店「わにわに」シリーズでお馴染みの山口マオ氏。
 サメの可愛さを堪能してください。
(2013年06月30日)

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