
奇想遺産 世界のふしぎ建築物語
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2007年9月 |
ISBNコード |
978-4-10-305531-0
(4-10-305531-6) |
税込価格 | 3,080円 |
頁数・縦 | 158P 23cm |
シリーズ名 | 奇想遺産 |
書店レビュー
総合おすすめ度:
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- ブックス・キューブリック (福岡県福岡市中央区)
「この建物いったい、なに?」、美しいのだけれど何だかヘン、奇妙なんだけれど何故かしっくりきてしまう・・・ そんな世界中のふしぎ建築の虜になった、隈研吾や藤森照信らが旅をし出会った77の奇想遺産物語。 数世紀を経て今も尚異彩を放ち続けるそれらの建築には、その形であることの「理由」があり「歴史」があり、人々に愛され続ける物語があるのです。そのインパクトに度肝を抜かれ、ドラマティックな歴史に思わずうなり、最後におとずれる小さな感動。 「建築って面白い!!」。そう思わずにはいられない、建築好きにも旅好きにも絶対オススメの一冊です。
(2014年3月14日)
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あらゆるものを超越した建造物
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- (有)フジヤ書店 (北海道網走市)
朝日新聞に掲載された「奇想」な不思議遺産を、集約し紹介したものがこちらです。見る者を圧倒させる建造物が、美しい写真で次々と現れます。樹木に巻きつかれた寺院の姿が、木が遺産を壊すのか木が支えているのか、考えさせられるカンボジアのタ・プローム。マリにあるこの世のものとは思えない泥のモスク。フランスの“シュバルの理想宮”は、一人の郵便配達夫がコツコツと石を積み上げて33年かけて作りあげたもの。個人の住宅であるシュレーダー邸は、世界一小さな世界遺産。このようにプロの手によるものから、素人が自力建築したものまで。有名な名所を越えた、自分だけの「とっておき」を発見した喜びにあふれる本書を、是非あなたもお楽しみ下さい。
(2007年11月22日)
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商品内容
要旨 |
時には風景までをも歪める「奇景・奇観」。都市の奇怪な象徴を意図した「奇塔・奇門」。不思議な形をきわめた「奇態」。知的研鑽を提起する「奇智」。自己流の風流をここまでやるかと思わせる「数奇」。神仏の霊験を表現した「神奇」。既成概念に確信犯的に叛く「新奇・叛奇」。どこから見ても、なんだかヘン!奇妙なかたちの建物が私たちに語りかける77の旅の物語。 |
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目次 |
奇景奇観 |
出版社 商品紹介 |
その異様に圧倒され「あれっ!?」と首を傾けてしまうへんてこな建物たち。肩肘張って眺めるのではなく、建築が背負った数奇な運命を味わう旅へ。 |
おすすめコメント
その異様に圧倒され「あれっ!?」と首を傾けてしまうへんてこな建物たち。肩肘張って眺めるのではなく、建築が背負った数奇な運命を感じて*。わう旅へ。「朝日新聞」好評連載。