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浅き夢みし 文庫書下ろし/長編時代小説 吉原裏同心抄 2

光文社文庫 さ18−64 光文社時代小説文庫

出版社名 光文社
出版年月 2017年10月
ISBNコード 978-4-334-77535-3
4-334-77535-7
税込価格 660円
頁数・縦 317P 16cm
シリーズ名 浅き夢みし

商品内容

要旨

鎌倉の旅から帰った幹次郎らは、玉藻と正三郎の祝言を数日後に控え、忙しい日常に戻る。麻のための離れ家も着々と完成に近づき、祝いの空気が流れる秋。しかし幹次郎は、吉原が公儀から得た唯一無二の御免状「吉原五箇条遺文」が狙われていると直感していた。襲撃される幹次郎と汀女。張り巡らされる謀略と罠。新吉原遊廓の存続を懸けた戦いが、再び幕を明ける!

おすすめコメント

晴れやかな行事の裏側で、「吉原五箇条遺文」を狙う何者かの手が、吉原にひたひたと迫っていた。

著者紹介

佐伯 泰英 (サエキ ヤスヒデ)  
1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)