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文明は農業で動く 歴史を変える古代農法の謎

出版社名 築地書館
出版年月 2011年4月
ISBNコード 978-4-8067-1420-0
4-8067-1420-8
税込価格 2,200円
頁数・縦 291P 19cm

商品内容

要旨

機械、化学肥料や農薬、高収量品種がなかった時代、文明の礎となる膨大な余剰食料生産はなぜ可能だったのか。現在は辺境に埋もれている古代文明を支えた農法を発掘し、その謎を解いていくと、世界の食料生産の未来が見えてくる。

目次

プロローグ 辺境農業探索へのいざない
1 バック・トゥ・ザ・フューチャー
2 未来への遺産―マヤ、アステカ、アマゾン、インカ
3 曼荼羅というコスモロジー―インド・スリランカ
4 太古からのイノベーター―今蘇る古代の叡知
エピローグ 行く川の流れは絶えずして
あとがきにかえて 田んぼの虫五万世代との共進化

著者紹介

吉田 太郎 (ヨシダ タロウ)  
1961年東京生まれ。筑波大学自然学類卒業。同学大学院地球科学研究科中退。東京都職員を経て、現在、長野県職員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)