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悪女の美食術

出版社名 講談社
出版年月 2006年4月
ISBNコード 978-4-06-212872-8
4-06-212872-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 372P 19cm

商品内容

文学賞情報

2006年 第22回 講談社エッセイ賞(2018年第34回で終了)受賞

要旨

菓子パンの昼食で満足しているのは、なぜいけないのか。洋食屋にいる女性たちは、なぜ美しいのか。―読んで必ず人生が美味しく変わる、真・礼儀作法入門。

目次

美食の束縛 食べることは生きること
美食の修業 一人で食事をして迫害されない方法
美食の基本 ドラマ仕掛けのフランス料理
美食の経済学 ワリカンの嘘、オゴり得、オゴられ損
美食とマナー ジェーン・バーキンならジーンズOK
美食と美学 怖がれば、怖さが薄らぐ高級寿司店
美食と味覚 「おいしい」舌でわかる人格
美食と嗜好 菓子パンの昼食にはしゃぐ、恥知らず
美食と逸脱 逃げたいときにはエスニック料理
美食と健康 洗練と満腹のあいだ
美食とダンディズム 「食べない」という麗しい選択
美食の通人 お弁当に捧げるロマンティシズム
美食と器 ブランド洋食器を買うのはおやめなさい
美食と郷愁 贅沢で、美しい、洋食の女性たち
美食と耽溺 この世の甘きものだけを味わっていく

出版社
商品紹介

味覚の鍛え方から、フランス料理や寿司の食べ方まで、「食」にまつわるさまざまな論点から、人気評論家が本当の「美食」とは何かを指南。美食店ガイド付き。

出版社・メーカーコメント

いかに食べるか。それは人生の最重要問題!味覚の鍛え方から、フランス料理や寿司の食べ方まで、「食」にまつわるさまざまな論点から、人気評論家が本当の「美食」とは何かを指南。美食店ガイドつき。

著者紹介

福田 和也 (フクダ カズヤ)  
1960年東京生まれ。文芸評論家。慶應義塾大学環境情報学部教授。慶應義塾大学文学部仏文科卒。同大学院修士課程修了。1993年、『日本の実郷』(新潮社)で三島由紀夫賞、1996年、『甘美な人生』(ちくま学芸文庫)で平林たい子文学賞、2002年、『地ひらく 石原莞爾と昭和の夢』(文春文庫)で山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)