
だれも教えなかった料理のコツ
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2007年1月 |
ISBNコード |
978-4-480-87779-6
(4-480-87779-7) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 287P 21cm |
書店レビュー
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- ブックス・キューブリック (福岡県福岡市中央区)
毎日のように新刊本が氾濫する料理書の中でも、とりわけ「有元葉子」さんの著作は当店でも群を抜いた人気を確立しています。今作は、そんな不動な人気を誇る有元作品の中でも今までになかったタイプの仕上がり。なんといっても料理の写真が極端に少なく、いわゆる「字ばっかりの本」なのです。基本調味料の選び方に始まり、ほんものの素材の選び方、各素材ごとの下処理の仕方、有元さん愛用の調理器具にいたるまで・・・・びっしり280ページわたって綴られる「有元流料理学」。各作業の工程において、どうしてこの作業が必要なのか、この手間がある事によって料理の仕上がりにどう影響するのか、など論理的な説明も豊富で、読み進むにつれいつしか料理を「覚える」のではなく「理解」していく自分に気づきます。イメージや雰囲気が先行しがちな昨今の料理本とは一線を画する1冊。本当に美味しいものを、自分の「手」でつくりたい、そう願う人たちに是非そばに置いていて欲しい、有元エッセンス凝縮の料理の教科書です。
(2014年3月31日)
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商品内容
要旨 |
どんな本にも書かれていなかったけれどこうすれば、もっと簡単でずっとおいしい。 |
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目次 |
第1章 基礎調味料編 |
おすすめコメント
正しいだしのとり方は? たっぷり野菜を食べるには? 毎日料理をする積み重ねから見つけた、素材別の扱い方とおいしく仕上げる有元流のコツを大紹介。