• 本

検察を支配する「悪魔」

出版社名 講談社
出版年月 2007年12月
ISBNコード 978-4-06-214453-7
4-06-214453-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 298P 20cm

商品内容

要旨

日本最期のタブー。なぜ、無実の人間ばかりがあげられるのか?「絶対有罪」を作る闇の権力者たち。

目次

国策捜査の舞台裏
やられる奴、見逃される奴
疑獄事件の全真相
絶対有罪が作られる場所
検察のタブー
癒着する地検と警察
検察の走狗となるマスコミ
検事のカネ、酒、女
ヤメ検業界の内幕
「ヤクザの守護神」の真実
割り屋のテクニック
捜査線上にあがった懲りない面々
元特捜エースが落ちた罠

おすすめコメント

日本最後のタブー。「絶対有罪」を作る闇の権力者たち入獄前に初めて、全てを告白。新聞は絶対に書かない恐怖の真実。なぜ無実の人間ばかりがあげられるのか?国策捜査を命じる人物/取り調べ能力のない検察主流派/現体制の維持だけを考える検察首脳/角栄をあげて中曽根をあげなかった理由/ホリエモン検挙は見せしめ/「大阪府知事には手を出すな」という指令/被害者が加害者にすり替えられた平和相銀事件/住友銀行のための捜査/法務省に事前に送られる捜査の「筋書き」/検事に拷問された江副浩正/特捜の情報操作で悪徳政治家にされた藤波孝生/法相も検事総長も偽証罪とされる事件:この本で真実が判明した疑獄事件/リクルート事件/イトマン事件/ロッキード事件/平和相銀事件/ホリエモン事件/日本皇民党事件/村上ファンド事件/撚糸工連事件/鈴木宗男・外務省事件/三菱重工CB事件/KSD事件/大阪税務署汚職事件/東京佐川急便事件/大阪府警ゲーム機汚職事件/石橋産業事件

出版社・メーカーコメント

緊急出版! 日本最後のタブーに挑む対論田中森一 「入獄前に検察の闇を全て告白する」。田原総一朗「新聞が絶対に書かない真実を抉る」。誰も捕まえかれなかった悪魔たちを紙上で「逮捕」する超問題作!

著者紹介

田原 総一朗 (タハラ ソウイチロウ)  
1934年、滋賀県に生まれる。早稲田大学文学部を卒業後、岩波映画社、東京12チャンネル(現・テレビ東京)を経て、フリーのジャーナリストとして独立。政治、経済、検察、マスコミなど幅広い分野で時代の最先端を取材。活字と放送の両メディアにわたり精力的な評論活動を続けている
田中 森一 (タナカ モリカズ)  
1943年、長崎県に生まれる。岡山大学法文学部在学中に司法試験に合格。1971年、検事任官。大阪地検特捜部などを経たあと、東京地検特捜部で、撚糸工連事件、平和相互銀行不正融資事件、三菱重工CB事件などを担当。その辣腕ぶりが「伝説」となり、名声を博す。1987年、弁護士に転身。2000年、石橋産業事件をめぐる詐欺容疑で東京地検に逮捕、起訴され有罪。現在上告中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)