原発再稼働の深い闇
宝島社新書 351
出版社名 | 宝島社 |
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出版年月 | 2012年9月 |
ISBNコード |
978-4-8002-0230-7
(4-8002-0230-2) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 222P 18cm |
商品内容
要旨 |
この夏、フル稼働に入った関西電力・大飯原子力発電所の3号機と4号機。電力需給のひっ迫が理由だが、原発がなくても電力は賄えたという試算もある。また大飯原発の直下には、活断層がある可能性さえ指摘されているのに、「原発利益共同体」は意に介さない。今後も全国の原発を次々と再稼働させていく腹だ。驚くべきことに、東電管区内の福島第二原発でさえ、着々と再稼働の準備が現場レベルでは進められているという。再稼働に向けた原発立地の買収事情から自然エネルギー潰しの手口、それでも原発稼働に固執する政界、官界、経団連、原発産業、銀行の思惑、そしてアメリカ核戦略の巨大な影を描く。 |
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目次 |
第1章 原発再稼働の深い闇(世論を無視した暴挙のカラクリ―なぜ大飯原発3、4号機が再稼働の突破口になったのか? |