• 本

江藤淳の言い分

出版社名 書籍工房早山
出版年月 2015年5月
ISBNコード 978-4-904701-44-7
4-904701-44-5
税込価格 2,750円
頁数・縦 384P 20cm

商品内容

要旨

江藤淳は、過去の人か。「戦後70年」というのなら、江藤淳こそもっとも思い出されてしかるべき人ではないのか。

目次

序 うつらうつらと見居候内に
1 そのひと
2 小林秀雄、埴谷雄高、大岡昇平と「転向」「変節」について
3 本多秋五、福田恒存、そして「無条件降伏」論争
4 「占領軍と検閲」、『一九四六年憲法―その拘束』の核心
5 文壇―その「自由」と「禁忌」そして、自死…

おすすめコメント

「戦後70年」を言うなら、江藤淳こそ最も思い出されてしかるべき人ではないのか?無視同然の状態にある彼の文業を再び世に問う

著者紹介

斎藤 禎 (サイトウ タダシ)  
昭和18年(1943)満洲三江省に生れる。昭和42年(1967)早大一文卒、同年、文藝春秋入社。各誌編集長、常務取締役等を経て、平成19年(2007)日本経済新聞出版社に移り、代表取締役会長。平成24年(2012)同社を退く。早稲田スポーツOB倶楽部会長。公益財団法人国家基本問題研究所理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)