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原発訴訟

岩波新書 新赤版 1337

出版社名 岩波書店
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-00-431337-3
4-00-431337-6
税込価格 902円
頁数・縦 254P 18cm

商品内容

要旨

原発の建設・運転を止めるため、国や電力会社を相手に闘ってきた原発訴訟。原告勝利のもんじゅ訴訟控訴審や、係争中の浜岡原発訴訟など、三〇年間にわたり訴訟を手がけてきた弁護士が、その全体像について解説する。原発労災の実態や、福島原発事故後のADR(裁判外紛争解決手続)などについても説明する。

目次

第1章 原発の安全性を問う(行政訴訟の枠組み―伊方最高裁判決の意義
矛盾に気づき始めた裁判官たち
初の原告勝利判決―もんじゅ控訴審判決
逆転敗訴のもんじゅ最高裁判決
もう一つの勝利判決―滋賀原発2号炉金沢地裁判決)
第2章 原発は大地震に耐えられるか(浜岡原発訴訟―静岡地裁判決までの経緯
最高裁のダブルスタンダード―柏崎原発訴訟
核燃料リサイクル施設の危険性―青森県六ヶ所村
地震/活断層と各地の原発)
第3章 福島原発事故と東京電力(東京電力の危険な“体質”
本当に「想定外」だったのか
被災者のための損害賠償)
第4章 被曝した労働者、住民たち(原発と労災
東海村JCO臨界事故・健康被害裁判
被曝住民と労働者の権利確立を)
終章 脱原発のための法的課題―福島原発事故を最後とするために(司法の失敗
原子力安全行政をどう改革するか
脱原子力へ―いま、すべきこと)

著者紹介

海渡 雄一 (カイド ユウイチ)  
1955年生まれ。弁護士。81年弁護士登録。第二東京弁護士会所属。日弁連事務総長(2010年4月―)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)