• 本

日本史七つの謎

講談社文庫

出版社名 講談社
出版年月 1996年3月
ISBNコード 978-4-06-263200-3
4-06-263200-4
税込価格 493円
頁数・縦 252P 15cm

商品内容

要旨

歴史の醍醐味は推理するたのしみ。松本清張、門脇禎二、佐原真の三氏による「大化の改新は本当にあったのか」から「高度成長はなぜ可能だったのか」まで、政治・経済・外交・文化と分野を越境して、二十一人の小説家・碩学が存分に議論をたたかわせた七編の鼎談集。日本とは何かを識るための必読の一冊。

目次

1 大化の改新は本当にあったのか(松本清張
門脇禎二
佐原真)
2 短詩形文学はなぜ日本文学の中心なのか(丸谷才一
大岡信
山崎正和)
3 武家政権はなぜ天皇を立て続けたのか(永井路子
今谷明
五味文彦)
4 織田、豊臣、徳川がなぜ天下をとれたのか(遠藤周作
朝尾直弘
山室恭子)
5 薩長はなぜ徳川幕府を倒せたか(中村真一郎
石井寛治
井上勲)
6 太平洋戦争はなぜ始まったか(井上ひさし
森本忠夫
大江志乃夫)
7 高度成長はなぜ可能だったか(伊東光晴
香西泰
森谷正規)

出版社・メーカーコメント

ミステリより面白い日本の歴史に迫る醍醐味大化の改新の真偽から高度成長の功罪まで政治経済文化の境界を超えて縦横にかつ大胆に語られる日本史7つの謎。斯界のトップを招いての白熱する議論をお楽しみに