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人の心は歩く早さがちょうどいい 酒井雄哉大阿闍梨巡礼記

酒井雄哉大阿闍梨巡礼記

出版社名 PHP研究所
出版年月 2010年5月
ISBNコード 978-4-569-77775-7
4-569-77775-9
税込価格 1,540円
頁数・縦 213P 20cm

商品内容

要旨

歩くことにこだわり続ける「現代の生き仏」が語る人生の知恵。

目次

第1章 行が教えてくれたこと―二千日回峯行(人生に、無駄なことは一つもない
自然な流れに乗って、行へたどり着いた ほか)
第2章 こうして巡礼は始まった―東下り・東北巡礼(中山道で出会った宝
歩くことは、人生の縮図を見るようなもの ほか)
第3章 緑と慈しみを感じて―西国・中国地方巡礼(長年培った技とハングリー精神で、己の限界を超える
お接待から感じた、仏さまと人々の慈しみ ほか)
第4章 発展する中国を巡礼して垣間見たもの―中国五台山、西安、天台山巡礼(宿舎を抜け出してした、真夜中のお加持
金閣寺で見かけた、べっぴんさん ほか)
第5章 ゆっくり歩けば、幸せになれる生き方が見つかる―世界・人生巡礼(好々爺のような、ローマ教皇との謁見
ジャカルタで感じた経済格差 ほか)

出版社
商品紹介

歩くことは人生の縮図。歩くことで初めて見えてくるものがある。日本、そして世界を歩き続けた大阿闍梨が語る人生の知恵。

著者紹介

酒井 雄哉 (サカイ ユウサイ)  
比叡山飯室谷不動堂長寿院住職。1926年、大阪府生まれ。太平洋戦争時、予科練へ志願し、特攻隊基地・鹿屋にて終戦。戦後、職を転々とするがうまくいかず、比叡山へ上がり、40歳で得度。約7年かけて4万キロを歩く荒行「千日回峯行」を80年、87年に2度満行。その後も国内外各地の巡礼を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)