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ガリレオ 望遠鏡が発見した宇宙

中公新書 2239

出版社名 中央公論新社
出版年月 2013年10月
ISBNコード 978-4-12-102239-4
4-12-102239-4
税込価格 858円
頁数・縦 212P 18cm

商品内容

要旨

一六〇九年末、ガリレオ・ガリレイは望遠鏡を空に向け、天体観測を始めた。優れた望遠鏡製作者でもあった彼は、月のクレーター、木星の衛星、金星の満ち欠けなどを次々と発見。天文学、ひいては宇宙論に革命をもたらした。本書は著作、草稿、書簡などの史料をもとに、ガリレオの「もっとも輝いた日々」をいきいきと描きだす。天体観測の成果や他の学者との論争を通して、ガリレオが見た宇宙を追体験しよう。

目次

第1章 望遠鏡と天体観測
第2章 『星界の報告』
第3章 太陽中心説へ
第4章 『太陽黒点論』
第5章 新しい自然研究へ
終章 宮廷科学者ガリレオ

著者紹介

伊藤 和行 (イトウ カズユキ)  
1957(昭和32)年、北海道生まれ。北海道大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(文学)。現在、京都大学大学院文学研究科教授。専攻は科学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)