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暗い越流

出版社名 光文社
出版年月 2014年3月
ISBNコード 978-4-334-92933-6
4-334-92933-8
税込価格 1,760円
頁数・縦 236P 20cm

商品内容

文学賞情報

2013年 第66回 日本推理作家協会賞受賞

要旨

5年前、通りかかった犬に吠えられ飼い主と口論になった末に逆上し車で暴走、死者5名、重軽傷者23名という事件を引き起こした最低の死刑囚・磯崎保にファンレターが届いた。その差出人・山本優子の素性を調べるよう依頼された「私」は、彼女が5年前の嵐の晩に失踪し、行方が知れないことをつきとめる。優子の家を訪ねた「私」は、山本家と磯崎家が目と鼻の先であることに気づいた。折しも超大型台風の上陸が迫っていた…(「暗い越流」)。第66回日本推理作家協会賞“短編部門”受賞作「暗い越流」を収録。短編ミステリーの醍醐味と、著者らしいビターな読み味を堪能できる傑作集!!

出版社
商品紹介

2013年第66回日本推理作家協会賞受賞作「暗い越流」を収録した極上の短編集。鋭い切れ味とビターな読み味を堪能できる傑作。

著者紹介

若竹 七海 (ワカタケ ナナミ)  
1963年東京都生まれ。立教大学文学部史学科卒。’91年、『ぼくのミステリな日常』でデビュー。’13年、「暗い越流」で第66回日本推理作家協会賞“短編部門”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)