
プレゼント
出版社名 | 扶桑社 |
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出版年月 | 2003年11月 |
ISBNコード |
978-4-594-04270-7
(4-594-04270-8) |
税込価格 | 1,047円 |
頁数・縦 | 110P 19cm |
商品内容
要旨 |
『チーズはどこへ消えた?』のスペンサー・ジョンソンが、ふたたびあなたの人生を変える!「プレゼント」を探しもとめる男の物語をとおして、真に充実した生きかたを考える。 |
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おすすめコメント
「チーズはどこへ消えた?」のスペンサー・ジョンソンが、ふたたびあなたの人生を変える!幸せと成功をもたらしてくれる、すばらしい贈り物「プレゼント」。それは、一体なんなのか?「プレゼント」を探し求める男の物語をとおして、真に充実した生き方を考える、現代最高の人生の達人が贈る思索の結実!!
内容抜粋
本書「訳者あとがき」より
少年から若者へ、そして大人へと成長しながら人生に悩み、「贈り物」を追求する主人公の心理描写はきめこまやかで、シンプルな物語ながら、読んでいるうちにいつのまにか引き込まれ、彼と同じように迷ったり、疑問をもったりしながら、「贈り物」の謎を解き明かしていくことになる。このあたりの巧みさこそ、著者の真骨頂だろう。しかも今回は、主人公は「贈り物」を見つけただけにとどまらない。彼は人生の目的を見出し、あこがれのあの老人のような人間にまで自分を高めていくのだ。『人生の贈り物』を発表したのが1981年。以来20年余りの間、著者が心にあたためてきたテーマというだけあって、豊かな内容になっている。前回の硬質な宝石のようなものから、血も肉もそなわったものになったといえばいいだろうか。単純な真理だからこそかえって気づきにくいということがある。ましてそれを実践するのは思うほど簡単ではない。いまや、いつ何時、人生を断ち切られるかわからないような世の中である。その意味で、この血も肉もそなわった物語は、私たちに限りある人生を大切に、幸せに生きるためのヒントを与えてくれる、貴重な「贈り物」になるのではないかと思う。