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古事記・再発見。 神話に隠された神々の痕跡

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-04-601681-2
4-04-601681-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

なぜ、出雲神話は詳細に書かれたのか?なぜ、ヤマトタケルは悲劇の英雄なのか?古事記には「滅びゆく者を見守る」思いがある。その視点をもって古事記を読み直すと、語り継がれる敗者たちの記録が見えてくる。第一人者が解き明かす「新しい神話」の読み方。

目次

第1章 謎の太陽神
第2章 造化の神
第3章 産み、作る神
第4章 翡翠を司る神
第5章 出雲神話の神
第6章 ヤマト三輪山の神

おすすめコメント

「古事記」に登場する神々はどこからきて、どこへ行ったのか? なぜ「古事記」に描かれたのか? その正体は何者なのか?日本最古の歴史書に隠された謎に迫る。

著者紹介

三浦 佑之 (ミウラ スケユキ)  
1946年三重県生まれ。古代文学・伝承文学に新たな読解の可能性をさぐる。立正大学文学部教授、千葉大学名誉教授。著書に、『口語訳古事記』(第1回角川財団学芸賞受賞)『古事記を読みなおす』(第1回古代歴史文化みやざき賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)