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インターネットの思想史

出版社名 青土社
出版年月 2003年3月
ISBNコード 978-4-7917-6021-3
4-7917-6021-2
税込価格 2,420円
頁数・縦 256,34P 20cm

商品内容

文学賞情報

2003年 第3回 日経BP・BizTech図書賞受賞

要旨

心理学者で米国防総省機関の所長、リックライダーのヴィジョンから、インターネットの源流「ARPAネット」が生まれるまでの波瀾万丈。新発掘の資料と関係者への直接取材により従来の単線的な歴史を覇し、全く新しい「コンピュータ開発思想史」を提唱する。

目次

第1章 人間とコンピュータ(人間‐機械混成システムとリックライダー
コンピュータと対話するということ)
第2章 ふたつの開発思想(リックライダーの「思考センター」のネットワーク構想
パーソナルなコンピュータへの道)
第3章 リックライダーと国防総省高等研究プロジェクト局情報処理技術部(ARPA創設
ふたつの開発思想対立のゆくえ)
第4章 ARPAネットの誕生
第5章 インターネット時代へ

著者紹介

喜多 千草 (キタ チグサ)  
1962年東京生まれ。京都大学文学部卒業後、NHK番組制作局ディレクターを経て、京都大学大学院文学研究科現代文化学系(二十世紀学)博士課程修了。京都大学博士(文学)。2001年から2002年にかけてプリンストンで在外研究。『季刊d/SIGN』に「コンピュータとデザイン」を連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)