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エコゾフィーとは何か ガタリが遺したもの

出版社名 青土社
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-7917-6848-6
4-7917-6848-5
税込価格 5,280円
頁数・縦 525P 20cm

商品内容

要旨

20世紀を代表する思想家が到達した哲学の全貌を、遺されたあらゆる言葉から描き出す。これは、現代という時代が宿した未来への哲学だ。

目次

第1部 エコゾフィーのための論説
第2部 エコゾフィーの実践
第3部 精神的エコロジーに関する断章
第4部 主観性の生産について
第5部 社会的エコロジーと統合された世界資本主義
第6部 メディアとポストメディアの時代
第7部 環境エコロジーと戦争機械

著者紹介

ガタリ,フェリックス (ガタリ,フェリックス)   Guattari,F´elix
1930‐92。フランスの精神分析医・哲学者・社会運動家。新左翼第一世代に属し、政治と精神分析の交点でさまざまな運動に関わる。哲学者ジル・ドゥルーズとの出会いを契機に生まれた、『アンチ・オイディプス』をはじめとする数々の共同作業の成果は、その後の思想・文化に、多大な影響を及ぼしつづけている
杉村 昌昭 (スギムラ マサアキ)  
1945年生まれ。龍谷大学名誉教授。フランス文学・現代思想専攻。1980年代以降、とくにF・ガタリやA・ネグリなどの現代思想家の著作の翻訳、ならびにオルター・グローバリゼーション関係の理論や運動の紹介に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)