路地の子
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2017年6月 |
ISBNコード |
978-4-10-336252-4
(4-10-336252-9) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 238P 20cm |
商品内容
要旨 |
「ワシは更池の上原じゃっ!」昭和39年、「コッテ牛」と呼ばれた突破者・上原龍造は天職に巡り会う。一匹狼ながら、部落解放同盟、右翼、共産党、ヤクザと相まみえ、同和利権を取り巻く時代の波に翻弄されつつ生き抜いた姿を、息子である著者が描く!! |
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目次 |
第1章 昭和三九年、松原市・更池―「今さら命乞いしても遅いわ。そこでジッとしとれッ」 |
おすすめコメント
大阪・更池に生まれ育ち、己の才覚だけを信じ、食肉業で伸し上がった「父」の怒濤の人生。「金さえあれば差別なんてされへんのや!」 昭和39年、大阪――「コッテ牛」と呼ばれた突破者、上原龍造は「天職」に巡りあう。一匹狼ながら、部落解放同盟、右翼、共産党、ヤクザと相まみえる日々。同和利権を取り巻く時代の波に翻弄されつつ、逞しく路地を生き抜いた男の壮絶な半生を、息子である著者が描く異色のノンフィクション。
出版社・メーカーコメント
大阪・更池に生まれ育ち、食肉業でのし上がった「父」。部落解放同盟、右翼、共産党、ヤクザと相まみえ路地を生き抜いた壮絶な半生。