• 本

中野のお父さん

出版社名 文藝春秋
出版年月 2015年9月
ISBNコード 978-4-16-390325-5
4-16-390325-9
税込価格 1,540円
頁数・縦 284P 20cm

商品内容

要旨

出版界に秘められた“日常の謎”は解けるのか!?体育会系な文芸編集者の娘&定年間際の高校国語教師の父。

出版社
商品紹介

若き体育会系文芸編集者の娘と、定年間近の高校国語教師の父。今宵も中野の我が家では出版界で起きた様々な「日常の謎」に挑む!

おすすめコメント

〈本の達人〉が贈る新名探偵シリーズ 体育会系な文芸編集者の娘&定年間際の高校国語教師の父が挑むのは、出版界に秘められた《日常の謎》! □「応募してませんよ、わたしは」 新人賞最終選考に残った候補者からの思いがけない一言は?(夢の風車) □「実は、扱いに困っている手紙がありましてね」 ある大物作家に宛てた女性作家の手紙には愛の告白が?(幻の追伸) □「わたしは殺人事件の現場に行き合わせることになったわけです」 定期購読者の話を聞いているうちに思いもよらない事態に?(茶の痕跡) ほか、大手出版社の文宝出版を舞台に繰り広げられる8つのミステリーの推理の結末やいかに……。〈円紫さんと私〉〈覆面探偵〉〈ベッキーさん〉シリーズほか、多くのファンを唸らせてきた名手による、新たな名探偵コンビが誕生。

著者紹介

北村 薫 (キタムラ カオル)  
1949年、埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。大学時代はミステリ・クラブに所属。高校で教鞭を執りながら執筆を開始。89年『空飛ぶ馬』でデビュー。91年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞受賞。2006年『ニッポン硬貨の謎』で本格ミステリ大賞(評論・研究部門)受賞。09年『鷺と雪』で直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)