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“ひとり出版社”という働きかた

出版社名 河出書房新社
出版年月 2015年7月
ISBNコード 978-4-309-24718-2
4-309-24718-0
税込価格 1,870円
頁数・縦 260P 19cm
シリーズ名 “ひとり出版社”という働きかた

商品内容

要旨

港の人、赤々舎、ミシマ社、土曜社、里山社…自ら出版社を立ち上げた10人の、個性豊かな発想と道のり、奮闘をリアルに綴る。スペシャルインタビュー・谷川俊太郎。

目次

第1章 ひとりだからできること(小さい書房・安永則子―仕事も育児も小さい身の丈でのびやかに
土曜社・豊田剛―ひとり出版社は愉快に生き延びる手段なるか?
里山社・清田麻衣子―なにかに乗っかって生きる「幸せ」の少しはずれに居場所をつくる
港の人・上野勇治―魂の声をかたちにする光射す書物をめざして
スペシャル・インタビュー 詩人・谷川俊太郎―詩も出版も、時代とのせめぎあいが新しいかたちを生む)
第2章 地方での可能性を拓く(ミシマ社・三島邦弘―“出版”と“継続”は同義語 次世代に向け、今なにができるか
赤々舎・姫野希美―生を揺るがす写真家たちとの出会い 衝動の連続で歩んだ道
サウダージ・ブックス・淺野卓夫―「本のある世界」と「本のない世界」の狭間を旅する)
第3章 信じる“おもしろさ”を貫く(ゆめある舎・谷川恵―家族を支えたあれもこれもが今につながる
ミルブックス・藤原康二―好きな仲間たちと好きなものの本質を伝えたい
タバブックス・宮川真紀―やってみたらひとりができたそこから世界が広がった)
第4章 つながりをも編む(島田潤一郎(夏葉社)―町の本屋とひとり出版社
石橋毅史(ライター)―あなたはたったひとりで、その本を誰に届けるつもりなのか?
内沼晋太郎(ブック・コーディネーター)―「小さな本屋」の話)

出版社
商品紹介

ミシマ社、港の人、里山社、赤々舎……“小商い“の一形態として注目される13の「ひとり出版社」を通して、働きかたのヒントを探る。

おすすめコメント

ミシマ社、港の人、里山社、赤々舎…“小商い“の一形態として注目される13の「ひとり出版社」を通して、働きかたのヒントを探る。

著者紹介

西山 雅子 (ニシヤマ マサコ)  
1970年生まれ、兵庫県出身。1997年よりアートカルチャー誌『プリンツ21』編集部に在籍。おもに、ひとりの美術家の全仕事特集を担当。2002年よりフレーベル館編集部に勤務、2014年よりフリーランスに。絵本の企画・編集、書評への寄稿等の活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)