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言葉はどこからやってくるのか

出版社名 青土社
出版年月 2020年10月
ISBNコード 978-4-7917-7319-0
4-7917-7319-5
税込価格 2,420円
頁数・縦 337P 19cm

商品内容

要旨

「バルトのように、記号としての言語を呼吸しながら、それを括弧に括ったりせず、それをいたわりつつ酷使せずに書くことができたら…」書くことに向かうすべての人へ。

目次

1(三島由紀夫賞受賞挨拶
小説が向こうからやってくるに至ったいくつかのきっかけ―第二九回三島由紀夫賞受賞記念インタヴュー
せせらぎのバルト ほか)
2(「革命」のための「プラットフォーム」
Sustainability
「AGS」をめぐる五つの漠たる断片的な追憶)
3(学部の壁を壊しなさい
映画の「現在」という名の最先端)

著者紹介

蓮實 重彦 (ハスミ シゲヒコ)  
映画評論家、フランス文学者。1936年東京生まれ。1960年東京大学仏文学科卒業。1965年パリ大学大学院より博士号取得。1988年より東京大学教養学部教授。1997年より2001年まで東京大学総長。1999年フランス政府「芸術文化勲章」を受章。主な著書『伯爵夫人』(新潮社、2016年、三島由紀夫賞受賞/新潮文庫)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)