• 本

俳優原田芳雄

出版社名 キネマ旬報社
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-87376-469-6
4-87376-469-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 243P 19cm

商品内容

要旨

原田芳雄生誕80年。1970年代から2011年までの長きにわたって活躍し、変動する日本映画を支え、現在活躍中の多くの監督・俳優たちにも影響を与えた彼の作品と魅力を、あらためて振り返る―。

目次

1 原田芳雄との日々(原田章代 聞き手・山根貞男)(出会いから混沌の時代へ
日本映画の激動の真っ只中へ
鈴木清順映画の体験
一九八〇年代から九〇年代への紆余曲折
テレビ、ラジオ、若い俳優たち
『大鹿村騒動記』前後)
2 原田芳雄を語る(演技を通して互いの思想性を発揮できる(石橋蓮司 聞き手・山根貞男)
単に役者として映画に参加するのではない(鈴木達夫 聞き手・山根貞男))
3 原田芳雄が語る(鈴木清順のやりたい放題 縦横無尽(原田芳雄 聞き手・山根貞男))

著者紹介

原田 章代 (ハラダ アキヨ)  
岡山生まれ。早稲田大学第二文学部演劇専修卒業。在学中に演劇研究会に所属し、卒業後、俳優座の製作部に入る。1970年に原田芳雄と結婚、俳優座を退社。1988年に原田芳雄が所属する俳優事務所「ギルド・B」を立ち上げ、代表取締役社長に。長男にミュージシャンの原田喧太、長女に女優の原田麻由。俳人協会会員。茶道裏千家準教授
山根 貞男 (ヤマネ サダオ)  
1939年、大阪生まれ。映画評論家。大阪外国語大学フランス語学科卒業。1986年より『キネマ旬報社』にて「日本映画時評」を書き続けており、2010年までの連載が『日本映画時評集成(全三巻)』(国書刊行会)に纏められている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)