モンテレッジォ小さな村の旅する本屋の物語
出版社名 | 方丈社 |
---|---|
出版年月 | 2018年4月 |
ISBNコード |
978-4-908925-29-0
(4-908925-29-1) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 346P 20cm |
すべての本好きに捧げたい、本と本屋の原点の物語
イタリア、トスカーナの山奥に、本を売り歩く人々がいた…。やがて彼らは本の行商人としてイタリア最初の出版取次へと成長していく。何が彼らと本を結びつけたのか?そして彼らは出版史の大きな流れにどのように寄り添ってきたのか…。まとまった資料がなく、これまで多くは語られてこなかった無名の村・モンテレッジォの行商人たちの物語がいま明らかに!内田洋子さんの書物への愛と探究心を感じるノンフィクションです。本好きの方にも歴史好きの方にもおすすめ。 |
商品内容
要旨 |
イタリア、トスカーナの山深い村から、本を担いで旅に出た人たちがいた。ダンテ、活版印刷、禁断の書、ヘミングウェイ。本と本屋の原点がそこにある。 |
---|---|
目次 |
それはヴェネツィアの古書店から始まった |
おすすめコメント
イタリアの権威ある「書店賞」Premio Bancarella(「露天商賞」という意味。本のジャンルを問わず、書店の投票で受賞作が決まる)は なぜ、山奥の村ではじまったのか? 人々にとって、本が遠い存在だった時代、トスカーナの山深き村に、イタリア中に本を届ける人々がいた。何が彼らと本とを結びつけたのか? 15世紀グーテンベルクの時代から、ルネッサンス、そして現代へ・・・創成期の本を運び、広めた、名もなき人々の歴史が、いま明らかになる。 舞台となった山深きモンテレッジォ村に移り住み取材した、著者渾身のノンフィクション! 全編フルカラー!写真満載!