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民事裁判の法史学 村と土地の裁判と法

出版社名 法律文化社
出版年月 2005年11月
ISBNコード 978-4-589-02885-3
4-589-02885-9
税込価格 7,920円
頁数・縦 333P 22cm

商品内容

目次

序章 何故、私は本書の執筆を思い立ったか―本書の意図と概要
第1章 講有地は誰のものか―大阪府貝塚市D(旧D村)X伊勢講の場合
第2章 講廃止→禁止令下において講員はどのようにして講と講有地を維持、存続していったか―大阪府羽曳野市軽里、東・西寄講の場合
第3章 池敷・堤塘は誰のものか―大阪府堺市福田清水池の場合
第4章 土地台帳・土地共有者台帳の登録事項はどのように解釈されるか―大阪府大阪狭山市池尻のへど池池敷・堤塘の所有権をめぐって
第5章 旧村役職者間において締結された「山林境界契約証」は法的に有効か―兵庫県武庫郡山田村のうち旧小部村・旧下谷上村の場合

出版社
商品紹介

証人として、また「鑑定意見書」を通して民事裁判に関与した著者が、実務偏重の法曹教育や裁判の現実に法史学の重要性を説く。

著者紹介

山中 永之佑 (ヤマナカ エイノスケ)  
1928年大阪府堺市に生まれる。1953年大阪大学法経学部法学科卒業。大阪大学名誉教授、大阪経済法科大学アジア研究所客員教授、法学博士(大阪大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)