
インドのムガル帝国軍 1504−1761火器と戦象の王朝史
オスプレイ・メンアットアームズ・シリーズ
出版社名 | 新紀元社 |
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出版年月 | 2001年6月 |
ISBNコード |
978-4-88317-882-7
(4-88317-882-X) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 51P 25cm |
商品内容
要旨 |
ムガル帝国は、ティムールの子孫であるバーブルによって、1526年アフガニスタンに建国されたムスリムの帝国である。この地を拠点に北西インドを侵食していったムガル帝国は、第3代皇帝アクバルの治世に北インドとアフガニスタンを完全に掌握し大帝国へと発展。そして、第6代にあたるアウラングゼーブはデカン高原をも手中におさめ、最大版図を築き上げた。重騎兵と戦象使用を基礎とするムガル帝国軍は、驚異的な規模の兵員と火力をもって敵を圧倒する、軍事史のなかでも特徴的な軍隊であった。本書では、ムガル帝国軍の複雑な階級制に関する解説をはじめとし、騎兵、歩兵、砲兵、象部隊とすべてにわたって軍隊の構成を紹介している。帝国の歴史とあわせて、ムガル軍の実像が把握できる1冊であろう。 |
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目次 |
初期のムガル人たち |
出版社 商品紹介 |
16世紀に建国されたイスラム国家の軍隊組識や戦象を使用するなど独特な戦術を紹介する。 |